雨晴海岸
台風で倒壊の原子炉、木材に腐食 茨城・原子力機構、点検不備か
12/18(水) 13:06配信
9月の台風15号で2次冷却塔が倒壊した日本原子力研究開発機構の原子炉「材料試験炉(JMTR)」(茨城県)で、
冷却塔を支える木材に腐食が見つかったことが18日、機構への取材で分かった。
腐食が原因で木材が強風に耐えられず、倒壊に至ったという。
機構は過去の点検で腐食の進行を把握していなかった。多数の原子力施設を保有しており、管理態勢を問われそうだ。
冷却塔は、炉心で発生した熱を大気に放出する木造の設備で、高さ16.5m。
台風15号で観測された強風には耐えられる設計だった。
だが柱の間に木材を斜めに交差させる「筋交い」で、複数の腐食が見つかった。
私心
お粗末な出来事ですね。
先の東北大震災で原発が大きな被害を受け多くの人々が今をもって苦しまれています。
多額の税をつぎ込んでますが本当の復旧までまだまだで、その先は長いですね。
その現実が目の前にあるにも関わらず、安全対策には要の、点検業務がおろそかとは、いやはやこの国はほんまにたるんでいるのでは。
元々**機構と言えば役所の幹部の天下り先、となればその下で働く方もそれなりの仕事しか出来ないのでしょうか?
日本原子力研究開発機構、その名前は立派でも人の命に係わる仕事しては
責任感の欠落した組織である。
この現状に恐れを感じます。