燃える白山
【小松市生雲から】
<農協改革>岩盤規制突破の試金石 政府・自民、議論本格化
毎日新聞 1月18日(日)9時4分配信
政府・自民党は週明けから農協改革の論議を本格化させる。
狙いは、全国農業協同組合中央会(JA全中)の権限を縮小させて約700ある
地域農協の競争を促し、農業を成長産業に転じさせることにあるが、
11日の佐賀県知事選で与党推薦の候補が、農協の政治団体が支援した候補に
敗れたため、与党内に慎重論も出始めた。
しかし安倍政権は、農協改革を、社会保障や労働規制など一連の「岩盤規制」改革の
試金石と位置づけ、強行する構えだ。
【農・医、岩盤規制を打破】推進法案を提出へ
「戦後、中央会なり農協が果たしてきた役割は認識しつつも、より良いものに
変えていこうという共通認識はある程度できた」
農協改革を主導する自民党の稲田朋美政調会長は17日、地元・福井市で地域農協の
幹部らと懇談した後、記者団にそう述べた。
稲田氏は、参加した地域農協の幹部33人をJA全中の頭越しに集めており、
会合は「JA全中への宣戦布告の場」(自民党政調幹部)ともなった。
会合では、出席者から「自民党は農協バッシングをしているのではないか」など、
農協改革の目的をいぶかる声も上がったが、
稲田氏は「地域農協と農業者の自由度を高めるのが目的だ」と説明し、理解を求めた。
以下詳しくは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150118-00000006-mai-pol
私心
自民党現政権が農協改革に取り組む姿勢が問われています。
はたして何処まで本気で核心に迫れるのか。
権限が巨大化されるとその弊害の大きい事も誰もが解っている事なのですが、
さて持った権力【既得権益】をJA全中に手放させる事が出来るか?
アベノミックスの目玉、農協改革無くしてさらなる株高無し?