残す所後わずか
当たり前の話だが、何でも失ってから大切だったと気付く。
以前もこの欄で歯の事でぼやいた事が有ります。
思えば、かれこれ10数年前から本格的に歯の治療に取り組んで来ました。
それも歯科医の言うがままに、それなりにお金もかけた。
保険の効かない歯、材質が高いとか何だかんだと医者は言って作ったが、長持ちしたためしがなかった。
よって生まれながらの歯は上は2本、下は差し歯とインプラントで自前の歯はたったの3本。
この間作った差し歯は何本だったけ?正確な記憶はない。
そうそう**万円程かけて作った差し歯も長くて2年程で割れた。
医者は「米田君はかみ合わせが悪い???」「かむ力が強い」等々
それで部分入れ歯も作ったが・・・・・。
何だかんだと思いながらも義理堅く通院。
しかし頼みのさし歯が割れ、流石に妻が「医者替えたら・・・」
それで、昨年歯医者を変えた。
確かに今までの歯科医に比べて対応が違う。
取りあえず上の入れ歯を作った。
しかし保険の使える入れ歯は使い勝手が悪い。
発音も今一、食事も噛み合わせの音が出て思い切って食べられない。
周りが気になる。
そこで保険の効かない入れ歯にすれば少しは使い勝手がよくなるのではと思って、
新たに材質を変えて入れ歯を作る事に。
先日型どり。次回は2週間後。
予算**万円程との事、先の歯科医の予算より10数万円安く済みそう。
それでも痛い出費だが、これも今日まで己の不始末から・・・・・。
少しでも今より使い勝手がよく成る事を願っている。
父親が58歳、祖父が74歳自分も長く生きても70代後半なんて思って、歯を大切にしてこなかった積年のつけが人生終盤にやって来た。
皆さん長く生きる為にも日頃から歯を大切に。
山古志村の夜は満天星