新潟県に本拠を置いて全国的に無垢材を用いた住まい造りと部材の販売を展開
しています㈱東新木材(夢ハウス)様の移動モデル展示車(商材をコンテナに)があさひホームにやって来ました。
私が夢ハウス様の住い造りに興味があって5~6年程前に新潟県の工場見学に
行った経緯もあって来られたのです。
各種の無垢部材の中で皆様に紹介したい実験装置が有りました。
写真を撮らせて頂きました。食パンを入れていますが明らかに違いが解ります。
片方は食べられそうですがもう一方は・・・・・・!カビで黒く汚れています。
桐材と新建材を用いた箱の違いです。
添乗員の説明では約3ヶ月前にパンを入れたそうです。
桐の持つ吸湿性とタンニンがカビの発生を抑えるのでしょう。
実は当社でも桐材に早くから注目していました。健康住宅造りの一環として押入れやクローゼット、収納の内部仕上げに全棟に桐材を用いています。合板やクロス仕上げは一切していません。
桐材は変色するとか、隙間が出来るとか、又ヒビ割れを起すとかのクレームは
有りますが、それ以上に桐の持つ調湿作用や殺菌作用を私は重要視しています。
無垢材は間違いなく住む人にとっても又環境にとっても非常に良いのは
事実です。しかし使用する方の扱い方とメンテナンスが必要で有る事を理解して
用いて下さい。
新建材はその部材が生きて無い為、確かに小さなクレームの少ない住まい造りに
適していますが、その反面、大きなクレーム例えばシックハウス症候群を引き
起こす可能性が高いとも言えます。
まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表米田正憲
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