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住宅583棟で壁量不足、昨年の発覚から問題広がる


住宅会社の県民共済住宅(さいたま市)は4月26日、同社が建築した戸建て住宅について、建築基準法が規定する壁量を満たしていないものが583棟あることを明らかにした。

同社がこれまでに手掛けた2万4975棟のうち、リフォームなどを除いた2万4558棟を調査して発表した。

 今回の発表は2015年11月に発覚した壁量不足問題を受けたものだ。

同社は93年~05年に契約し自社で建築した木造2階建て住宅12棟に、壁量不足が生じていたことを発表。

それ以外の住宅でも壁量不足がないかを調べるため、社外の弁護士や建築士からなる第三者委員会を設置して、これまで手掛けた戸建て住宅を検証していた。

その検証結果と調査報告書はホームページに公開している。

 調査報告書によると、壁量不足だった583棟は88年~06年10月に契約したもの。

このうち、社員による設計が382棟、外部の建築士によるものが170棟、担当者を特定できないものが31棟だった。

以下詳しくは
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldnews/15/042800598/

私心
前回も偽装で今回も偽装と同じような事が建築現場でも。

こちらは大きな災害が起きれば住人にとっては非常に危険な状態に追い込まれる事になります。

住宅会社の責任は重大です。

それに関わった職人(主に大工工事)も職人で情けないですね。

その点、当石川県ではここまで膜質な業者はないと思います・・・・・・・が、

コスト削減に重点を置くローコスト系の住宅会社で建築するときは注意が必要です。

以前ある建築現場で建て主さんに頼まれて調査したことがあります。

お金を出し惜しみした現場?だったのでしょう。

お金に見合えばまだしもですが・・・・・・私の目から見ればそれ以下の現場でした。

業者はボランティアでは有りませんね。

 自慢でもあり当たり前の事

9日工事現場で第三者の建物躯体の検査がありました。

その時の検査官(一級建築士)が建て主さんに「この住まい熊本地震がここで起きても

壊れない」と言って下さり、建て主のユーザー様は大変喜んだと報告を受けました。

ところで、

私は創業時からご縁が深まったお客様との交渉の折には「あさひホームの建築する住宅が

地震で倒壊した場合、今建てられている住宅ほとんどぺしゃんこになっている」

と公言して来ました。

それは決してほらでは有りません。

基礎・躯体どれをとっても劣ってないのです。

基礎は一回り太く、使う木材も多いのです。

例えば今回、

検査官の方が使われる木材量は他社に比べて多いと言って下さった様ですが、

それは以前、木材業者からも他社に比べて1.3倍程多く使っていると聞かされています。

だから検査官の方に褒められてもお施主様ほどうれしさはありませんが、

お施主様が喜んだとの報告を受けて嬉しくなった次第です。

住まい造りの基本とは何度や=安全に住めるこれが私の信念です。

上記の記事の様な手抜き工事を知るにつけ情けなくなります。


写真を趣味に高齢者の戯言

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