不況時なのに好調なユニクロ
昨日はあるボランティアの団体の大きな会合が小松市で有りました。
北陸・東海地区の会員が小松ドームに集いました。
地元の名産店も出店し大いに賑わいました。
その中で、小松のとある郵便局が記念切手を売っていました。
漫画雑誌が出版され50周年になるそうで、その記念切手が10枚綴りで800円と言う事でしたので、まだ孫には切手は必要は有りませんが、記念と思い買いました。
さて50年後は如何ほどのプレミアム?
もっともその頃になれば可愛い孫も50代半ばです。
ボランティアが集う精神が世界に広まれば良いのですが、近くでは核実験・ミサイル、世界を見渡しても悲しい事に各地でテロが多発しています。
小松ドームでこれ程大きな集いは数少ないのではなかったかと思います。
もっとも裏方としましてお手伝いをさせて頂きましたから、壇上からの諸々の挨拶は残念ですが記憶に残っていません。
集会が済んで、ある海外からこちらに来て仕事をされている方と話す機会が有りました。
その方のお話から「如何してユニクロで商品が売れるのか?」其れはユニクロが
お客様の望む商品を安く売っているからとの事だそうです。
当たり前と言えば当たり前ですね。
其れに似た話が、先日有るコンサルの講習を受けた時にも有りました。
不況で所得は下がっている、だからデパートでブランドは高くて買えない。
デパートは経営が非常に厳しい状況だそうです。
ところがユニクロは経営が順調ですね。
其れは、ユニクロはお客様の望むブランドを商品化し徹底的にコストダウンして成功しているからです。
だから売れているのですね。
売れるからお客様が来る良い循環になっているのです。
そこで、住まいの現場でも同じ事が・・・・・・。
良い物【良い住まい】を造れば売れる時代ではないのです。
お客様の望む住まいでその上に安い【安く思える】と成るのでしょう。
先の、無垢材での住まい造りにも言えますね。
良いのは解っていても、価格面から建築が出来ない、それでは、創り手の自己満足に成るのでは?・・・・・・コンサルからの問いかけでした。
創り手からの押し付けの住まいでは無くて、どの様な住まいを望まれているのかを知ると同時に、提案する住まいには創り手の理念が入っていています、だからこの様な住まいなのですと言うストリーを話せる住まいと成るのでしょうか。
それにしても、こだわりの住まい造りの難しさを感じると供に、コストダウンに
全力をあげなければと思っています。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲
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