下手な横好き

濡らさない、蒸らさない 湿気は住まいの大敵

今朝の未明には激しい雨が降りました。これで一段と秋が深まる事でしょう。
季節の変わり目ですね。
このブログを読んで頂いています皆様方はお体を大切にして下さい。

昨日は創り手に養生が足りないのではと、
同業者として生意気にも啓蒙致しました。

濡れッはなしの現場を見ればお施主様は気の毒です。

濡れると言う言葉から湿気に弱い合板の話しです。

さて、私は合板を特に体力壁【地震時に「対抗する壁】や屋根下地材として用いる事に
常々疑問を抱いています。

これはあくまでも自説ですから、考えの異なる方がいても不思議では有りません。

それでは
如何してあさひホームは合板を体力壁や屋根下地材に使わない事に
こだわるのでしょう。

その前に専門用語に成りますが「透湿抵抗値」と言う数値が有ります。

この事は、
時々に私のブログ欄にも投稿して頂いています福田温熱空調の福田社長様から
教わった事です。

平たく言えば、湿気を通し易いか、それとも湿気を抱え込むかですね。
それで合板の話しと成ります・・・・・・・と言う事は合板は湿気を抱え込む、
通し難い物質と言う事ですね。
・・・・・・次回に続きます


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

まじめな社長です
創り手のレベル
http://www.asahi100nen.com/
色々な耐震金具や工法が開発されている中で、
住まい造りに取り組む創り手側のレベルに差が付くのは仕方の無い事です。

科学的な考えに目線付いていけないのが現状では無いでしょうか。

この件に付きましては先生のブログ欄でも紹介されていましたが、何度でも詳しく啓蒙して下さい。
宜しくお願い致します。
谷村
耐力壁
 耐力壁の意味を知らない工務店が多いです。地震等の外力に抵抗するのが耐力壁なのに、その結合部の剛性を弱めてしまう金物を平気で採用しています。その言い訳は、「木造住宅は揺れて力を逃がすピン構造だから」ですって!じゃ、何のための耐力壁?何の為に筋交いや構造用合板を採用するわけ?揺れて幾らなら、正反対の性能では?と疑問が湧くのですが?
そんな正反対な事を一つの建築物に混合で使って平気なのが今の工務店ですね。
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