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下手な横好き

不況は建て時・・・・・返済額に注意

 ローン返済は慎重に。
そこで夫婦そろってテンションが高まっています。
そして「こちらへどうぞ」なんて営業マンにうながされて相談テーブルに座ります。
感じの良い営業マンです、話がはずみ、そこで「年収はどれくらいですか?」と聞かれます。
おおよその額を答えると、パコソンを叩いて、「なんとか予算的にも大丈夫です!」
と言われて、ほっとひと一息なんて。
さらに、ワンランク上のグレードにオプションをつけたりして・・最終的に少し予算を
上回っても「もうちょっと頑張れば何とかなる」、「すこし節約すれば何とかなる」、
「妻もパートで何とかなる」と言う具合で最後には夫婦共々ご納得。

「一生に一度の夢のマイホームだ、変な妥協して後悔しないように頑張って何とかよう」と思い切りました。
これが営業に合わした変な妥協なのですが、気分が高揚している為気が付かないのです。
 だから、間違いを起し易いのです。この状態で突っ走るとローン地獄の悲劇の
スタートですね。間違いなくあとで後悔します。
これが一番ダメな失敗パターンでよく聞く話ですね。
何故でしょうか?其れは相談相手が間違ったのですね。
「借りられる限度」で予算を組ます営業だったからですね。

「借りる事が出来る金額」「無理なく返す事が出来る金額」は違うのですね。

 年収が決れば、買借り入れる限度額が多少なりとも銀行で異なりますが、
ある一定の返済率が決められています。
しかし、同じ年収でも、住む所【地域】家庭環境【子供さんのあるなし】職業によって返済「出来る額」が違うのですね。ご家庭ごとに異なります。
単に銀行の作った[返済限度額]でローンを組む事には危険が潜んでいる事です。
だから、展示会に行く前にあらかじめ返済出来る金額を知っておく事が必用なのです。
もっとも、その様にアドバイス出来る担当者との出会いが大切なのですが、
どんなに愛想の良くて感じが良くても営業は会社側の立場にある事を忘れないで
下さい。
チョット勉強するだけで家族を幸せにする事が出来るのです。
何も勉強しないでモデルハウスを見に行く事が大きな間違いを犯している事なのです。決断したその後は自己責任ですね。


 モデルハウスは貴方の為に有るのではなくて、会社の利益の生み出す為に有るのです。【最もその建設費用はユーザー様が払っているのですが】
貴方と家族が苦しむローンの返済まで面倒は見てくれませんね。

 住まい造りも同じですね。
本当に貴方や家族の幸せを思って提案している住まいなのかの見極めですね。

例えば、今でも、内断熱工法で断熱材【グラスウールやロックウール】を壁に詰め込んだり、
【セルロースファイバーなど繊維系】吹き付けたりする住まいを提案する施工者が
いますが、この様な工法で永く健康で快適に暮らせる住まいには成りません。
エーと思われる方、29日あさひホームの木あらわしの家で勉強会を行います。
一緒に勉強して良い住まいを創りませんか。
   まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲

グラスウールによる断熱施工写真で隙間【断熱欠損】が有ります。


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

谷村
ローン返済
 凄い指摘ですね!。確かに借りられる額と、返済可能(遅滞無く・無理なく)は違いますね。殆どの方は借入限度一杯かりても無理なく返済できると考えます。
 私事ですが、病気をして初めて分かった事が沢山有ります。長年いわたる返済(平均25年程度)の場合、借入字と同じ経済状態(個人・社会含む)が同じとは言えません。デフレ・インフレ等個人の経済状態は常に変わります。

 その経済状態に対応できる返済計画でないと、返済がとどこおり、信用が無くなります。25年もの間にリストラされないと言う保証は誰も出来ません。

 その為に、借入限度額一杯借り入れるのではなく、月々の返済可能金額の最大7割程度を基準として、残りの3割は可能であれば定期預金として、緊急時にまかなえる様に指導しています。(設計士の役目として)

 今の非正社員や派遣の方々は、リストラされても次直ぐに仕事が有ると思っていたはずです。しかし、思いとは裏腹に仕事にはぐれ、住まいをも追い出され、路上生活を余儀なくされています。このような最悪時までは考えたくないですが、多少の配慮も大事ですよね?
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