下手な横好き

次の世代に引き継ぐ住まい


先週、妻と久しぶりの同伴で散歩の事です。
此方では田植えも終わり、田の水面が見えないほどに稲も生長し一面が青くなっています。
水路には水が満々とそして勢いよく流れていました。
その水路の上を今にも強い流れの中に吸い込まれそうに、一匹の蛍が青白い光を
はなって飛んでいました。
遠い昔、蛍が一杯飛んでいた頃をほんの一瞬ですが頭の中を過ぎりました。
農薬や河川改修のせいでしょう、蛍の見ない年が多くなりました。
多分2~3年前に其れもたったの一匹ですが見ました。
その場所は覚えていますが何時だったのかは定かでは有りません。

  私が生まれたのは終戦の翌年です。
それから僅か60年余りこの間、社会環境は大きく変貌しました。
環境の激変に自然は大変脆い事を多くの生き物や自然から教えられました。

 そして、今日では環境を守る事が人類の急務とさへなりました。

 その様な中で住まい造りも大きく変わろうとしています。
政府の方針も大きく変わり、丈夫で安全、しかも長く住み続ける事の出来る
住まい造りを推進し始めました。【CO2の削減です】
其れは、造っては壊す環境破壊型、消費サイクルの乗せられた住まい造りを
否定して、長く安全で、快適に暮せる住まいですね。

 一方、お客様においても、家族の構成も変わり、そして住まい方の考え方も
変わって来ました。
同じパターンの住宅では飽き足らない個性のある住まい方を求められる方が
増えて来ましたが、
基本は人と環境に優しい住まい造りではないでしょうか。
この仕事を続ける限りその事を常に追求していきたいです。
  まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲

写真を趣味に高齢者の戯言

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