徹底したこだわりの住まい
「乾燥の無垢木材」にこだわった住まい造りを勧める工務店様の
研修会・見学会でした。
当然、社長さん始め説明をされた社員の方々も中途半端な乾燥無垢材や
未乾燥木材、集成材での住まい造りには疑問を持ち、むしろその住まい造りすら
否定しています。
だから、無垢材に「強いポリシー」を持った住まい造りを実践していました。
自社において山林で植栽し乾燥機を持って、構造材から床材やドアーや家具まで
一貫生産をしているのです。
無垢材へのこだわりは半端でない事は十分理解で来ました。
私もオール無垢国産材【下地材も含めて】の住まいを造った事が有りますが大きな問題はコストです。
そこで、今回この工務店では、30代の方でも住める【建築できる】無垢乾燥木材を用いた住まいを発表したのです。
その建て方の見学会でした。
この住まいは私的に解釈をすれば、高級構造体を用いて無駄を無くした規格住宅とでも表現します。
大壁仕様【柱を見せない】でクロスに囲まれた一般的に造られている住宅では有りません。
全て真壁工法ですね。
仕上げにも無垢板をふんだんに使い、珪藻土クロス、さらには桐板を用いています。化石燃料で出来た部材は室内に用いてないのですね。
化石燃料 ゼロ・CO2 ゼロ・ホルムアルデヒド ゼロとうたっていました。
この点は考え方と言うのか相違を感じました。【あさひホームでは完成後においてホルムアルデヒドを測定していますが、ゼロには成りません
多分建物だけの他の住宅設備器機等が含まれてないのでは・・・・・・?】
その住まいは
坪当たり20万円や30万円では出来ません。
規格住宅と言っても一般的に考えられるローコストやハウスメーカー品では有りません。
だから規格と言えど坪当り50万円相当になりますね。
これがフリープラントでも成れば坪当たり60万円70万円は当たり前ですね。
その住まいを見学して、
価格はさておきまして、そのこだわりの住まい造りはあさひホームと共用【共感】
出来る面が多々有り、私は魅力的な住まいに感じました。
一面あさひの住まい造りに自信を深めた事にも成りましたが。
【完成物件も見学して来ました】お互いに「見えない所にこだわり」を持っています。
もっとも会社の規模的は言うに及ばずです。それでも生意気かも知れませんが、
あさひホームの現場の方が優れた面が幾つか有りましたね。
中でも温熱環境への取り組みは優れていると感じました。
ところが、「木へのこだわり」はこの工務店様は半端ではないのですね。
これは
こだわりを持った一人大工さんや、神社・仏閣を建築する造り手以外で、
この工務店様ほど乾燥無垢材にこだわっている所は無いのではと思うほどに徹底しているのです。
これは今後のあさひホームの進むべく道への参考に成りました。
・・・・・・・・・・次回に続きます。
写真は無垢材を使ったパネル工法で規格住宅となります。
約2日で屋根下地、サッシ、内部仕上げ【天井】は完成と成ります。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲
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福田温熱空調
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