人間に自由な意思はあるのか？

人間に「自由意思」はあるのか（Epoch Times in Japanの記事より）

人生に後悔はつきものです。
あの時、あの選択を間違わなかったらと思う出来事はたくさんあります。
個人的にはせめてＸＹ染色体だったころ辺りからやり直せないかと思って生きてます。

でも、さんざん迷ってぎりぎりのところでした選択でも、当時の自分に違う選択肢を選べた可能性はあったんでしょうか？

さて、この公開日記帳なのですが、一応、思ったことを短い文章でメモしておいたりしています。
もともと忘れっぽいので、たまにメモに取ったこと自体を忘れてしまっていることがあります。

そこで、メモしたことをメモしておこうと思いついたこともあります。
ですけど、メモしたことをメモしたそのメモを見ることを思い出させるメモが別に必要になり、泣く泣く諦めました。

ともあれ、知らずにもう一度同じテーマについてメモすることも出てきます。
そこで驚愕の出来事が起きたことがありました。

なんと、新しい方のメモがほとんど一言一句違わず前のメモと同じだったのです。
それも字数で言えば、５０字以上はあるような結構な長さです。
内容の流れが似ているというのなら分かります。
でも、文章の語句までそっくり同じというのは、さすがにびっくりしました。

もとよりそんな長文を覚えられる上等な脳みそは持ってません。
つまり、僕の遺伝子と長年染み込んだ行動パターンが、まったく同じ文章を書かせたわけです。

ですから、よっぽど心を入れ替えないと、おそらく人間は同じ場面で同じことを繰り返し同じ失敗をします。
イギリスで生まれた時から全く別の場所で育った双子が、同じような成績で同じような職業につき同じような相手と結婚をしたという事例もあります。
多分、それは行動に基づいた毎日の習慣を作っていくことでしか変えられないんじゃないかと思います。