自分のtwitterから拾ってきたネタでエッセイ風漫画を気ままに描いています。
■web漫画『いいのか悪いのかわからないもの』
■あとがき
。
■静かなブーム
流行っているのか流行っていないのか。何かを紹介するのに便利な表現です。
■うれしい悲鳴
うれしいのかうれしくないのか。でも、これはいい意味で使われてますね
■ブービー賞
むしろビリのほうがいっそ潔い気もしてきます。
■模範囚
真面目なのか真面目じゃないのか。
中には真面目すぎて思いつめて犯罪を犯してしまう人もいるでしょうけど。
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
宮迫、怒った オリラジ中田のベッキー批判に「そんなひどいこと、よく言うな」「会ったら僕キレてやろかと思ってます」(デイリースポーツの記事より)
アメリカで起こる新しいタイプの犯罪は、それから5年くらい後になって日本でも起きると言われています。
確かに、アメリカで猟奇的殺人が問題になったa後、日本でも同様のことが起こりました。
また、アメリカの大学などで銃乱射事件が起こった後、日本でも小学校や秋葉原で無差別殺人事件が起こっています。
アメリカのようなテロは日本ではまだありませんが、ヨーロッパでは頻発するようになりました。
やはり、良くも悪くもアメリカ社会は世界のこれからの姿を写しているところがあるようです。
そして、今アメリカで巻き起こっているのがトランプ旋風です。
彼の過激な発言を「良識派」のメディアや知識人が非難すればするほど、支持者を燃え上がらせます。
彼らは世界に自由と民主主義をもたらすといいます。
でも、単に市場を広げ脱税をしやすくするための口実だったのではと疑われています。
不法移民や少数派への差別や偏見は許さないと言います。
しかし、現実に彼らに仕事を奪われアメリカの地域社会の秩序が乱されたと感じている人がいるのかもしれません。
どちらも、ゲートで囲われた高級住宅地に住む特権階級にとっては都合のいいことだらけです。
この綺麗事を言えば言うほど、お金と名声が同時に満たされていくのですから。
さて、程度は違いますが、上記事へのネットの批判に似たものを感じます。
オリラジの中田さんは頭のいい方ですから、その苦言にはネット世論を汲みとっているのが分かります。
それに比べて、宮迫さんの意見はいかにも芸能界的です。
ベッキーさんに内輪の仲間意識を、中田さんには内輪の上下関係を振りかざしているようで印象が良くありません。
これは受け取る側によっては、芸能人特有の特権意識を感じさせるでしょう。
彼なりの強い正義感がそうさせているのはよく分かるのですが…
BABYMETALを酷評のP・バラカンに、掟ポルシェ「彼が好む曲は大体退屈」(掟ポルシェの赤黒い日記帳より)
音楽家ドビュッシーが大学で音楽を学んでいた時のことです。
曲を作って途中で、教授に「それの次はそう言う展開にはならない」と注意されました。
ところが、彼は意に介さずそのまま直さず作り続けたそうです。
さて、天才と呼ばれる人は何が違うのでしょうか?
それは「凡人には気づかない物事の関係性を見つけられる」ということに尽きると思います。
例えば、アインシュタインが相対性理論を唱えた時と同じです。。
に速さがあり、時間が流れていることはみんな知ってましたけど、その二つが関係してるとは思ってもみませんでした。
そして、それは音楽も基本的には同じです。
音楽は理屈ですから「この和音の次はこの和音かこの和音」みたいな大まかな分岐パターンがあります。
メロディから作るにしても、最初の何個か音が決まるとこの次はこれみたいな自然なメロディのパターンがあります。
なので大抵の曲は「次はこの音だな」と予想できますしまず当たります。
ところが、たまに「次にその音が来るのかよ」と思わせる展開がある曲にめぐりあいます。
それで、予想外なのに聴いてしまった後では、すんなりくる自然な流れに思えることもあります。
そういうのは世間で名曲と呼ばれることが多いです。
例に挙げたドビュッシーも、彼だけにそれまで人が思いつかなかった音のつながりが見えていたのです。
P・バラカン氏の「BABYMETALは全く評価できない。あんな“まがい物”で日本が評価されるなら本当に世も末」発言にファン激怒(日刊スポーツの記事より)
かつてモーニング娘。が全盛期の頃、小倉智昭さんがとくダネ!でこんなことを言ってました。
「こんなものが売れるようでは日本の音楽業界は終わりだ」
でも、僕はそうは思いませんでした。
ヒット曲『LOVEマシーン』以降の曲はどれもすごく音楽的に面白かったからです。
80年台の黒人のソウル・ミュージックをオマージュしつつ、かつ聴きやすいアイドル曲に落としこまれてました。
特にダンス☆マンさん他によるベース・ラインはプロもうならせるセンスが要所にありました。
太陽とシスコムーンの『月と太陽』はベースラインが聞きたくて、今でもたまに流します。
他にも変拍子や転調を多用した曲があったり、ミュージシャンが好き勝手楽しんでやっていたのを感じました。
それを上辺のコミカルさだけで音楽まで軽薄だと勘違いしてしまうのは残念でした。
AKB48に関しては、残念ながらそういう遊び心や物珍しさは感じません。
ただ、過去の日本の歌謡曲のヒット曲のエッセンスを詰め込んだ資料的な価値はあるかもしれません。
ひとつひとつのフレーズに明確な元ネタがある感じがします。
さて、上記事のベイビーメタルはどうなのでしょうか?
これも流行りについていけない頭のかたいオジサンの愚痴の可能性はないんでしょうか。
まず、アレンジはともかく、作曲そのものにメタルらしさはありません。
かと言って、J-POPの良さである、コードのモーションを意識したメロディのダイナミックさもなく、歌メロは比較的平坦です。
(分かりやすく言うと、メロディとコード進行に前フリとオチがある、腑に落ちるような展開のことです)
その意味で、ベイビーメタルは、曲のルーツが見えにくくメッセージが意外とわかりにくいのです。
”まがい物”かどうかはともかく、ライブ・パフォーマンス込みで評価されているのかなとは思います。
でも、個人的に『ギミチョコ!!』だけはすごく好きです。
松本人志が堀江貴文氏を「心がない」と批判(日刊スポーツの記事より)
『大衆の反逆』などの著作などで知られるオルテガという思想家がいます。
彼が言うにはナチスは決して憎しみに我を忘れてユダヤ人を虐殺したわけではありません。
むしろ、彼らが極端に「理性的」だったからこそ大量虐殺できました。
確かに感情に任せてすることは、ある程度で気がすんでしまいます。
ところが、理性的にやることはそうはなりません。
例えば、将棋を指すのなら、理性で損得だけ考えて自分の駒をわざと捨てることできます。
しかし、それが自分の家族なら、感情的に簡単に見捨てることはできません。
つまりナチスはユダヤ人を毎日の仕事として冷静に殺していたので、大量に殺せたというのです。
理性的というと世間では冷静沈着で判断力のある、とてもいいイメージがあります。
ですが、実は理性的な人こそ、その合理的な思考の裏に凶暴さをはらんでいます。
ヤクザの世界で、金と暴力にまみれる一方で義理や道理を重んじるのと一緒です。
上記事で心がないと批判されている方も、一方で合理的な意見がメディアで受けているようです。
ところが合理的な一方で、その発言は攻撃的でいつも誰かと喧嘩してます。
でも、これもある意味では理性という同じものから出た表と裏といえるかもしれません。
もっとも、さらに合理的なら、長い目で見て反感を持たれることが損になると分かるのかもしれませんけど。
自分のtwitterから拾ってきたネタでエッセイ風漫画を気ままに描いています。
■web漫画『発音にギャップありすぎな英固有名詞』
■あとがき
特に他の言葉を連想させやすいものをご紹介しました。
■アイフル・タワー
音的にアイ(目)がフルなみたいな連想をしてしまいます。
■カネイディカ
デは本当は音が濁ってないんですけど、何故かそう聞こえます。
■ラナサン
初めて聞いた時、頭のなかでとっさにマラソンに変換してしまいました。
■ビートルジュース
これは有名ですけど、これはネイティブの人でも同じように変に聞こえるみたいです。
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
自分のtwitterから拾ってきたネタでエッセイ風漫画を気ままに描いています。
■web漫画『青い春の訪れ』
■あとがき
春なのでこの季節らしい話題にしました。
今だったら結構な問題になってたかもしれませんね…
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
訃報 プリンスさん死去 57歳 米ポップミュージシャン(毎日新聞の記事より)
今回は趣向を変えまして、ニッチな音楽的嗜好をご紹介します。
ギターソロと言えば、単なるボーカルの休憩時間というのが一般認識です。
聴く方も、ジミー・ペイジの隣で手持ち無沙汰にタンバリンを叩くロバート・プラントと心境は同じです。
ですが、そんなギターソロも聴き方がわかってくると、プレイヤーの個性が面白いものです。
個人的に大好きなのが、人が泣き叫んでいるようなヒステリックなギターです。
上記事の故プリンスさんもそんなニュアンスのギターを弾くプレイヤーでした。
では、荒々しくも美しいギターソロを三曲ご紹介します(どれもギターソロ手前から始まります)。
坂本龍一『Ballet Mecanique』
ご本人も気に入ってた曲みたいで何度もセルフ・カバーされているので有名だと思います。
ロマンチックな曲調に突如現れる窪田晴男さんの狂気の速弾きがたまりません。
Living Color『Cult Of Personality』
プロレスの入場曲にでもなりそうなヘビーロックです。
うなりを上げるようなギターの凶暴さに頭がクラクラします。
Duft Punk『Digital Love』
懐かしいレトロフューチャー感のある曲自体もとても好きです。
このギターソロ尋常じゃない速さなのですがさすがに打ち込みだそうです。
日本の弱点は英語力の低さ…米識者「原因は教え方。日本の公用語が日本語と英語になれば日本の地位も国力も飛躍的に高まる」(SAPIOの記事より)
さて、僕は道すがら神社があるとつい寄りたくなる程度の神社ファンです。
でも、二十代も半ばくらいまでは神社には一切興味がありませんでした。
ところが、クヨクヨしていた時ふと神社に行きたくなって、それ以来ずっと好きなままです。
今日まで続いているその感動を言葉にすると「初めて違う文化に触れた」ような感覚です。
心境としては、日本の伝統文化をすごく気に入った外国人と変わりません。
でも、これは僕自身がそれまで神社と縁遠い生活をしていたからこそです。
逆に、普段から神社にお参りに行くような家に育っていたら、ここまで意識することもなかったと思います。
で、何が言いたいかというと「人は元が違うものにこそ好奇心がわく」ということです。
上記事の英語教育にも同じことが言えると思います。
僕自身、日常生活で音声で聞く情報は英語のほうが多いくらいには英語が好きです(上手くはありません)。
それを支えているのは、日本語とは違う発音の心地よさや英語文化への興味があります。
そして、これは僕自身がこてこての日本人だからこそ生まれるものです。
子供の頃から中途半端に英語教育をすれば、英語への抵抗はなくなるかもしれません。
でも、そこからすごく好きになるような強烈な好奇心はわかないかもしれません。
もっといえば、それは日本語の語彙や表現の確かな能力があることが前提です。
ですから、国語の時間を英語に割り振るようなことは避けるべきです。
紗栄子 交際中の前澤氏とともに計1500万2000円寄付!熊本県の蒲島郁夫知事宛の振込受付書をアップ(サンケイスポーツの記事より)
とある縁で音楽プロデューサーをやっている方とお話した時のことです。
「やはり企業によるスポンサードや連携がひとつの道になるだろう」という話でした。
結構前のことですが、音楽業界の不況はすでに言われていていました。
やはり、もう純粋にお金を出して音楽を聴く時代は終わったんでしょう。
これは別に奇抜なことを言っているわけではありません。
例えば、民法のテレビドラマは、スポンサーがお金を出しているからタダで観られます。
それで、ドラマの評価が高まれば、企業のイメージアップや商品が売れ行きに結びついていきます。
こうした関係を作ることで、良い作品にお金が出される仕組みです。
そして、これは上記事のような慈善活動にも言えるんじゃないでしょうか。
このところ上記事のような、企業や特に芸能人の方々の慈善活動が毎日ニュースになっています。
僕は基本的に良い傾向だと思っています。
やっぱりお金も影響力ももたない一般人にできることは多くありません。
それでも、こうした企業や芸能人の活動を評価することによって、間接的に盛り上げることができます。
それで企業の商品が売れ、芸能人の評価が上がれば、誰も損をしません。
「人の不幸をネタにイメージアップを狙うのはきたない」と思う人もまだまだ多いかもしれません。
でも、今どきテレビドラマを「企業のお金で作ったから純粋な芸術作品とは呼べない」なんて言う人はいないでしょう。
それと同じで、野心的でもいいことをした人を「なかなかやるな」と応援してあげることもできるんじゃないでしょうか。