共産・小池書記局長「天皇制は長期に残す」「一つの家系が日本国を象徴し続ける制度は将来の課題だ」(時事通信の記事より)
古来より日本は岩や木々に神が宿ると信じられており云々かんぬん…
もはや言い古されてますけど、言い古されるくらいに大切です。
というか、神道の最大奥義と言っていいほどです。
この岩や木など神が宿る対象を「依代」といいます。
この依代には基本的に有機物なら何でもなります。
山や川もそうですし、神社の社殿に納められているご神体もそうです。
そして、多くの人がその厄介になっている身近な依代もあります。
それは神社でもらうお守りです。
神様というのはなかなか気が利いていて、いくらにでも分けることもできます。
ですから、全国に同じ神様を祀る神社が何万とできます。
その上、お守りのように小さな木や紙を依代にして、そこに宿らせることもできます。
もちろん、これには条件があります。
それはちゃんと人々が神を祭ることです。
神社はお祭する人がいなくなれば、神様もいなくなって寂れてしまいます。
お守りは、親元から離れてしまうのでその効果は年内までと短めです。
さて、そこで上記事の天皇陛下の話題ですが。
陛下も神社の宮司さんと同じく日本国民を代表してお祭りをするためにおられます。
それは依代を日本国土そのものとする「国魂」です。
お祭する人がいなくなれば、神社も国もその行く末は同じです。
こんなことを主張したところで、共産主義者には笑われるだけでしょう。
ただ、たまには彼らをよい悪役として、日本のあり方の意味を探ってみるのもいいと思います。