カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

浦安の舞

2005年06月10日 | Weblog





紫は
 水に映らず
花菖蒲
     高浜年尾(虚子の長男)

浦安の舞、涼夕、日の丸1号、計3品種の花をご紹介します。
上から「浦安の舞」、その下が「涼夕(リョウセキ)」、一番下が「日の丸1号」です。
バラ、サツキ、ハナショウブ、アジサイ、セントポーリア、ユキワリソウなど品種の多いものほどコレクション・マニアになって嵌まってしまう誘惑を感じます。

梅雨入り

2005年06月10日 | Weblog
皇居・二の丸庭園の花菖蒲
昨日は築地本願寺から築地神社を経て「築地・米花」で早やお昼AM11:15。
念願のうな丼を注文した。蒲焼がトロッと柔らかく、香ばしさをも感じる食感はこれぞ鰻丼と思った。宮沢理恵ちゃんのお気に入りの店とは知りませんでした。築地から歌舞伎座前を歩いて皇居東御苑まで凡そ一時間である。大手門から入ると、やさしい青や白の紫陽花が出迎えるように咲いています。丁度今、宮内庁・三の丸尚蔵館では「雅楽ー伝統とその意匠美」展が開催中(7月10日まで)でした。雅楽は皇室の長い文化の伝統に深く関わり、現在も式部職・楽部では、古来からの雅楽の伝統を継承し続け、宮中行事の折に演じられるほか、春と秋には一般にも公開されているとのこです。今回の展覧会では、宮廷の人々に学芸の嗜みとして親しまれ、伝授されてきた楽器や楽譜類をはじめ、絵画や工芸作品に表された様々な意匠、そして雅楽の舞に用いられる装束の華麗な意匠を紹介しています。わが国が誇るべき一つの伝統文化に触れ、あらためて日本文化を伝えていくことの大切さを感じる展覧会です。(抜粋)

旧江戸城二の丸庭園は四季の草花や木々の色々な花に出会える貴重な庭です。それも名札が付いているのが有り難いです。今はオトコヨウゾメの小さい白花が終わり、梅雨に似合うノリウツギが白い顎片を展開し始めました。お目当ての「浦安の舞」(青紫地、紫脈、鉾濃紫、大輪)は残念でしたが、恐らく今日は梅雨入りに合わせて咲いたことでしょう。花菖蒲が見頃とT・I氏からメールをいただき観賞に来ました。ここの花菖蒲は本当によく手入れされ、花時には水を引き入れ、その草姿や花の大きさ、花色の濃さなど観賞には最高に優れた庭と言われています。東京は今日梅雨入りでした。どちらも日本の誇る伝統文化に触れる良い機会として、この際、雅楽展と併せ二の丸庭園の花菖蒲を観賞されては如何ですか?是非お勧めです。

我が家の花菖蒲2ポット{日の丸1号と涼夕リョウセキ}は明日には咲く気配となりました。