せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
なおAdsenseはgooが勝手に出してるだけ。

墓参り

2006-05-21 22:18:56 | 凡々日常
祖母の命日が近いので、両親、実姉と共に墓参りに行ってきた。
本当は25日なんだけど、日曜でないと都合が付かないので、毎年繰り上げてお参りに行く。

祖母は自分が幼稚園の時に亡くなってしまったので、はっきりした思い出は殆ど無い。
ただ、自分には優しかった事だけは良く覚えている。というか、母が厳しすぎた気がする。(笑)

#当時、何度もつねられて両腕にいつもアザがあったっけ。今の基準なら虐待だ。(笑)


墓碑に水をかけて、何気なく文字を読む。
もうすぐ、父が祖母の年齢を抜くであろう事に気づく。

実母の歳を追い抜く気持ちと言うのは、どういうものなのだろうか。
聞きたい気もしたが、そういう質問に答える人ではないので、聞けなかった。


当時の両親には、既に自分と姉がいた。
いつまでも独りでいる気は無いが、将来、自分の子供に、祖父母の思い出を残せるだろうか。

負けも多いが、決して人に劣る人生を歩んできたつもりはない。

でも、やはり実力相応というか、人並みであるために無理をしてきたツケというのは、
それなりに受けるのだろう。