いのちゃんの

「時間」
それは人生の中で最も価値のあるもの

イボ

2016年09月09日 | 頑張らない介護中


母の顔、右頬におできがある

それは医者によると「かきこわし」で、治りそうになると痒くなってぼりぼり、血が出るまでぼりぼり

それの繰り返しでできちゃったものらしい

絆創膏を貼っておいてと言われても、本人がはがしちゃうし

はがしたものは、障子とか壁とかテーブルにくっつけてあるヽ(☆`Д´メ)ノコラー!

母の顔の番はできない

そっちは徐々にキレイになっている様子(この先、ぼりぼりしなきゃね)

そのおできの反対側にイボのような物が出来てきて、先生は「老人性のイボ」と言った

高齢者独特のものらしい

毎週毎週病院行って、連れて行くのも大変、待合室もわけわかめな会話ばかりで

一緒に待っていると必ず「あの人はダレ?」って、何度も何度も・・・・フゥ(o´Å`)=з マジ疲れるわ

まわりの人は笑ってるからいいけど、いちいち「アルツハイマーなんですよ、うるさくてごめんなさいね」

なんて説明はしないのだ、どーでもいいしさ

「イボに盛り上がりがあるから大きな病院で切っちゃった方がいいですね」

その途端、84歳の母が泣きだした

「痛いのは嫌だ嫌だ」って

「高齢だし、ご家族の意向もあるでしょうから、ちょっと考えてみて下さいね

切らなくても特別問題はなさそうはなさそう・・・ですけど」

早く治すためには切っちゃった方がいいって事みたいだけどさ

あのねー、切らなくても自分でボリボリしちゃう、絶対にボリボリしちゃう

そしたら軟膏塗っとけばいいんでしょ

もう84歳だから、特に問題がなければ何もしなくてもいいんじゃないのかなぁ

例えば「ガン」そう言われても、手術なんてたぶん断るわ

実際、義理の母(83歳)が「ガン」と言われて「体力ありそうだから手術しましょう!」

1ヵ月もしないうちに、誰にも看取られることなく病院のベッドで死んでいたわけで

家族としては「何で死んだの?」( ゚д゚)ポカーン

病院側は「朝、気がついたら死んでいたんです」ですもんねー

だから、母はもう、いいんじゃないかって思う

あっちの病院で診てもらった方がいいとか、こっちの病院で検査してもらったらどうかとか

う( ̄○ ̄)る( ̄◇ ̄)さ( ̄0 ̄)い

仕事もしてて、一人で母の世話してて、もういっぱいいっぱい

とりあえず、元気でディサービス通ってるからイイって事にしとこヾ(´ε`○)ノイイヨ ソレデ