やっと下剤に別れを告げられたと思ったのは
病院へ行く前だけだった
検査室横の着替え室(トイレ付)に案内され着替えた
当然ブラにホック(金属)が付いてるものは外さないといけないわけで(手術中の感電防止)
私の場合、素っ裸(´∀`)
黒い不織布で作られた上下パジャマのようなものに着替えた(お尻の穴部分は開くようになっている)
着替えたのはいいがなかなか呼ばれずじっと待っていたら
トイレに行きたくなって、3度も、、、(トイレ行った後でいやよねぇ~)
看護師さんが来て左腕に筋肉注射(腸の運動を止める薬を注入)
「コロナワクチンと一緒です、痛みはないけどこの薬の注入時には痛いよ」゚゚(∀) ゚ エッ?
確かに針を刺すのは痛くはない、まんまスーッっと刺しこまれるけど
ただ、注入時、ググっと来る感じ(一瞬しびれる?感じ)は指先にも感じられて
肩に近い所に打ってるのに、あっという間に指先に届くって、なんかすごいな・・・
人によっては目がチカチカするとかもあるらしいわ
その後すぐ
検査室に呼ばれてベッドに左を下にして横向き
前も言われた通りの姿、膝を丸めて抱え込む(すでに恥ずかしさなし)
先生の「肛門ゼリーいれて」(正直、笑ってしまった)
これは肛門部の麻酔なんだって
(´・∀・`)ヘー
笑ってたのもそこまで、すぐにガスを注入されて苦しくなった
空っぽの腸内にガスをいれるって、それがまた苦しいわけよ
ガス入れながらカメラを動かして
曲がった腸の角に当たると痛い
つねられたり、叩かれたりした時の痛みと違って気持ちが悪い、形容しがたい妙な痛み
(腸の内側から腹の皮に向かってググッ!って感じ)
看護師さんが腸を伸ばす?(カメラの通りを良くするため)
腹上からギュッっと押されて、その方が楽だった、これ数度
先生が
「ガス入れてるからオナラがしたくなるような感じでしょ
我慢しないで出しちゃって下さい、その方が楽ですよ」
そう言われましても、もうオナラなんて出ないほど
私の肛門様はぎゅっ!開門いたしません!
そりゃそうよね、トイレのたびに痛くて痛くて
しまいにゃトイレに行くのが怖くなって、肛門様も開かなくなってたんだから
余計に苦しかったのはそのせいでしょうか?
みなさんはガス抜いてください。。。ヾ(゚Д゚ )ォィ
マスクのままベッドに横たわり、苦しくてフーフー(マスクが熱い、のどが渇く)
「今度は上向いてくださいね、上向きで膝を立て右足を左足に組んでください」
へっ?どんな格好(笑
これはこれで苦しかった、横向きの方がやっぱ楽なんですわ
目なんて開けられないのよ、心の中では「アイタタ。。。」そればっか
「アイタタ」って言う時には目をつむる
だから
肝心な画像が見れない!見てる余裕なし!(*≧▽≦)
先生の
「ああ、これ、虚血性腸炎、でも回復してるよ
まだ赤みはあるけど、ここから出血したんでしょうね
いちおー、ちょっと切除して病理検査だしますね」
これは聞こえた
時間にして20分くらいかな
終わった時にはホッとしました
下痢とも、ケツだしとも、これでお別れだーい!
ヤッタァー!\(`∇\)(/`∇)/ヤッタァー!
検査後のお腹はパンパンと張ってまして
「うつぶせになったり、右向きになったりしてガスを抜いてくださいね」
ハイハイ
これで夜は好きなものが食える!
なぁんて思っていたけど
食べられない、お腹がからっぽなのに食べたくない
考えると、断食に近い3日間でした
今後、食生活にも気を付けないと、、、
おばさんは、なお一層そう思うのでした
腸の画像はとっても綺麗にとれてました
お宝にします。。。。(*´σー`)