いのちゃんの

「時間」
それは人生の中で最も価値のあるもの

大腸カメラ3 検査室編

2021年06月08日 | よもやま話

やっと下剤に別れを告げられたと思ったのは

病院へ行く前だけだった

検査室横の着替え室(トイレ付)に案内され着替えた

当然ブラにホック(金属)が付いてるものは外さないといけないわけで(手術中の感電防止)

私の場合、素っ裸(´∀`)

黒い不織布で作られた上下パジャマのようなものに着替えた(お尻の穴部分は開くようになっている)

着替えたのはいいがなかなか呼ばれずじっと待っていたら

トイレに行きたくなって、3度も、、、(トイレ行った後でいやよねぇ~)

看護師さんが来て左腕に筋肉注射(腸の運動を止める薬を注入)

「コロナワクチンと一緒です、痛みはないけどこの薬の注入時には痛いよ」゚゚(∀) ゚ エッ?

確かに針を刺すのは痛くはない、まんまスーッっと刺しこまれるけど

ただ、注入時、ググっと来る感じ(一瞬しびれる?感じ)は指先にも感じられて

肩に近い所に打ってるのに、あっという間に指先に届くって、なんかすごいな・・・

人によっては目がチカチカするとかもあるらしいわ

その後すぐ

検査室に呼ばれてベッドに左を下にして横向き

前も言われた通りの姿、膝を丸めて抱え込む(すでに恥ずかしさなし)

先生の「肛門ゼリーいれて」(正直、笑ってしまった)

これは肛門部の麻酔なんだって

(´・∀・`)ヘー

笑ってたのもそこまで、すぐにガスを注入されて苦しくなった

空っぽの腸内にガスをいれるって、それがまた苦しいわけよ

ガス入れながらカメラを動かして

曲がった腸の角に当たると痛い

つねられたり、叩かれたりした時の痛みと違って気持ちが悪い、形容しがたい妙な痛み

(腸の内側から腹の皮に向かってググッ!って感じ)

看護師さんが腸を伸ばす?(カメラの通りを良くするため)

腹上からギュッっと押されて、その方が楽だった、これ数度

先生が

「ガス入れてるからオナラがしたくなるような感じでしょ

我慢しないで出しちゃって下さい、その方が楽ですよ」

そう言われましても、もうオナラなんて出ないほど

私の肛門様はぎゅっ!開門いたしません!

そりゃそうよね、トイレのたびに痛くて痛くて

しまいにゃトイレに行くのが怖くなって、肛門様も開かなくなってたんだから

余計に苦しかったのはそのせいでしょうか?

みなさんはガス抜いてください。。。ヾ(゚Д゚ )ォィ

マスクのままベッドに横たわり、苦しくてフーフー(マスクが熱い、のどが渇く)

「今度は上向いてくださいね、上向きで膝を立て右足を左足に組んでください」

へっ?どんな格好(笑

これはこれで苦しかった、横向きの方がやっぱ楽なんですわ

目なんて開けられないのよ、心の中では「アイタタ。。。」そればっか

「アイタタ」って言う時には目をつむる

だから

肝心な画像が見れない!見てる余裕なし!(*≧▽≦)

先生の

「ああ、これ、虚血性腸炎、でも回復してるよ

まだ赤みはあるけど、ここから出血したんでしょうね

いちおー、ちょっと切除して病理検査だしますね」

これは聞こえた

時間にして20分くらいかな

終わった時にはホッとしました

下痢とも、ケツだしとも、これでお別れだーい!

 ヤッタァー!\(`∇\)(/`∇)/ヤッタァー!

検査後のお腹はパンパンと張ってまして

「うつぶせになったり、右向きになったりしてガスを抜いてくださいね」

ハイハイ

これで夜は好きなものが食える!

なぁんて思っていたけど

食べられない、お腹がからっぽなのに食べたくない

考えると、断食に近い3日間でした

今後、食生活にも気を付けないと、、、

おばさんは、なお一層そう思うのでした

腸の画像はとっても綺麗にとれてました

お宝にします。。。。(*´σー`)