いのちゃんの

「時間」
それは人生の中で最も価値のあるもの

看取り介護計画2

2024年06月27日 | よもやま話

6月14日から始まった母の看取り介護計画(計画って変な表現だよね)(笑

老衰によって死亡することを自然死と呼ぶわけだけど

母の場合は老衰しか死にようがないわけで

92歳半、血圧異常なし、心臓は丈夫、飲み薬一切なしで

認知症以外の病気はなしですから

 

週に3回程度面会に行き、昨日も母に会ってきました

やっぱり、栄養が足りないなとか(点滴なし)

水分も足りてないかもって、そんな感じ

手を握りしめると脈拍が早いような

スタッフさんに聞くと

軽い脱水症状がでてるかもしれません、とのこと

ポカリ100CCをとろとろにして

小さなスプーンでちょっとずつ口に流し込む様子を見てきました

でもね、うまく呑み込めない様子

ゴックンするのが大変なんですね

そして今日は左目が開かないみたいで

。。。。。。。。

日に日に・・・・ですよ、ね

平穏に上手に命を終えるために母は頑張っているようです

 

だいぶ前ですが

中村仁一先生の「大往生したけりゃ医療とかかわるな」

と言う本を読みました

病院では生かすこと優先なので

食べられなくなったら「胃ろう」(腹に開けたチューブで直接栄養を流し込む)

本では患者にとってそれは地獄、って書いたあったような気がします

(いい本なので読んでいただきたいデス)

読んだ時には正直「餓死」じゃん。。。って思いましたが

目の前の母の姿を見ているとねぇ、もうなんとも、、、ですよ

スタッフさんや母の担当の先生は

「これが一番楽なんですよ」って言ってくれたんだし

自責の念、少々感じたりしてますが

これで良いんだ!と思うようにしてます

最後の最後、母の命のろうそくの灯が消えた時

いよっ!死に上手!!!!

って母に言ってあげようか(笑