2022/11/30(水) 曇
今日は、最高気温17°と気温は低め。午前9時半過ぎからポタリングに出る。天気予報は午後から晴れ予報なので、温かくなり事を期待して出かけたが晴れることなく寒い一日だった。
歯トビを起こしていた自転車も、駆動部の総取り換えで快調に走るので、目的地を少し遠めの日輪寺の紅葉とした。
往路は、熊鹿ロードを終点まで走り、国道443を横断し岩野川堤防道路を遡り、「オブサン古墳・チブサン古墳」に行く橋詰(写真1参照)を右折して、国道3に出て日輪寺に向かう。
日輪寺山門(写真2参照)前は、敷き詰めたように落葉している。
本堂横の庭園(写真3・4参照)は、丁度見頃の紅葉のようである。
山頂への道の登り口には、熊本県の日輪寺説明板(写真5参照)があり、それには「940年に国司藤原隆房が開いたという天台宗の寺で、1316年菊池氏の手によって禅宗、曹洞宗の寺として再興されました。また、ここには1702年12月、細川綱利公に、お預けにとなった赤穂義士大石良雄以下十七士の遺髪塔など、多数の文化財があります。」とある。
その横に「西南戦争薩軍北方の拠点日輪寺」の標柱(写真6参照)が建っている。そこには「西南戦争の山鹿周辺での戦線は、北は津留、南は志々岐まで広範囲にわたりました。日輪寺は薩軍にとって北方の最重要拠点で、見張り所・指揮所が置かれました。また、ここから北西に200mの場所に薩軍の三戦士の墓があります。東京警視庁巡査隊二小隊長であった押川仙太郎が建てたもので、その顕彰碑もあります。」とある。
その説明板の所から山頂まで、九折の道が続く。その最初の右カーブの所(写真7参照)に、モミジとカエデ属の紅葉した木がある。奥にイチョウの黄葉も見える。
「薩軍三戦士の墓」は、左側の墓所の中か。
続いて左カーブの所から、大仏の横顔(写真8参照)が拝顔できる。
16時過ぎに帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)37km→日輪寺37km→熊本(自宅)
総所要時間6.5時間(実5.5時間) 総計74km 走行累計51,667km
所要時間1(実1)時間 歩行した標高差約90m
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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