見出し画像

熊本から気ままに山と自転車のブログ

飯田山

飯田山
2014/7/18(金) 曇/晴

梅雨明けしたのか?雨は降りそうにないが天候は曇、湿度は高め。
10時出発。今日の自転車行は、南東方向を目指す。
大井手川沿いを南下し、白山神社横を通り、下江津避越橋、西無田橋を渡る。
さらに矢形橋、間島橋を渡り返し、木山川右岸堤防を船野山と飯田山を正面に見て東進する。
西無田橋から上流側風景(写真1参照)は、左から秋津川、木山川、矢形川の三川が合流し加瀬川となる。
木山川沿いに西無田、中無田、東無田の地名があるのも納得できる風景である。


国道443に出て、下砥川バス停から「飯田山自然公園入口」「常楽寺3km」の標識を見て左折すると、直に坂道になる。今回は林道コースを進む。
「飯田山自然公園駐車場4.5km」の案内板を見て山頂まで1.5時間と想定し、徒歩覚悟で坂道を登る。想定通7割り程は歩きとなり、1.5時間で山頂に到着。

飯田山(431.2m)山頂広場(写真2参照)の木陰で、下界を見下ろしながら弁当を開く。
正面直下に広大な敷地のサントリー九州工場が見える。
湿度が高いからか霞んでいるが、その右上方向に上弦の月の形をした江津湖が見える。
さらに、その延長線上に金峰山が見える。
江津湖は神水の直ぐ近くであり「金峰山と飯田山に樋を渡し、水を流し零れた水の溜まった所が神水」という民話も頷ける風景である。


観音菩薩立像を建立してある山頂の一等三角点(写真3参照)を確認して山頂広場を後にする。
広場にはヤブカンゾウの花が数株、白山社境内には紫陽花に替わり、白い芙蓉の花が咲いていた。


山頂からの復路は、急カーブの林道でスピードも出せず、思っていた程の爽快感はなかった。

16時自宅着。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)21km→飯田山自然公園21km→熊本(自宅)
所要時間6時間(実5.5時間)総42km  走行累計6,987km


飯田山
2014/6/8(日) 晴

今日は暑い。ならば水の傍が涼しかろうと、まずは江津湖を目指す。
さて、その先は・・・。
川風を受けながら走る自転車は気持ちが良かろうと、加勢川沿いを遡ってみることにする。
西無田橋の上流で秋津川、木山川、矢形川の三河川が同一地点で合流し加勢川となる。
これを眺めながら橋を渡ると、矢形川沿いに嘉島町方面へ走る。ここまで来ると飯田山がいやおうなく目に入り、登ってみることにする。
今日は益城町側から挑戦したい。
嘉島町を東進し、国道443に出る。右折して少し南進すると、飯田山登山口の標識があり左折する。
飯田地区で、「左→林道経由常楽寺、右→飯田山自然公園(徒歩)」の案内看板があり、右(直進)を選択する。
歩行最大標高差380m程の登山となる。
自転車を押して登ること1kmほどで農業用の溜池があり、これを左手に見て左折すると「十四丁」目の地蔵様がある。
ここから飯田山山頂まで徒歩1時間弱。
「十四丁」とは、飯田山常楽寺を基点として一丁(薬109m)毎に地蔵様を安置してあり、山道案内のお地蔵様ということらしい。
山道はコンクリート舗装になっており、行ける所まで行こうと更に自転車を押して登ったら、飯田山山頂まで完全舗装の道だった。

常楽寺は、「飯田山(標高431メートル)の八合目に位置する天台宗の寺院で、平安時代末期(1140年~1150年頃)に建立されたと言われています。 
山門の石段は「乱れ積法」という珍しい積み方で、一見の価値があります。」(熊本県ホームページより)
自転車は常楽寺前駐車場に置き、山門(写真1参照)を潜り、裏手の白山社鳥居を潜り、直登する。



山頂白山社境内には、鮮やかな青色のアジサイ(写真2参照)が咲いていた。



社横の杉林の中に枯れることのないという小さな御池(写真3参照)がある。



熊本民話では、「飯田山と金峰山が背比べした時、両山に樋を渡して中央に水を注ぎ、その水が飯田山に流れ溜ってできたもの」といわれています。
私の推測だが、飯田山は円錐形の山容からして火山で、御池はその火口跡であろうと思う。
人力でも掘れるくらいの大きさだから宗教上の理由かなにかで掘ったとも考えられるが、前者の可能性が大きいと思う。

山頂は、広場として整備してあり、空気が澄んでいれば熊本平野が一望できるであろうが、今日はあいにく眺望が良くない。
下山は、自転車で常楽寺前からアスファルト舗装の林道を一気に駆け下る。

今日も無事であったことを天に感謝。
熊本(自宅)21km→飯田山常楽寺21km→熊本(自宅) 所要時間6.5時間(実6時間)
総計42km 走行累計6,263km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日帰り登山・ハイキング日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事