2021/9/29(水) 晴
今日の最高気温予報32°今日は、国登録有形文化財「マミフラワーデザイン熊本教室花峰館(旧鐘淵紡績熊本工場診療所)」の二度目のリベンジポタリングに出る。午前9時半に出発する。
県道1鳥越峠(峠の茶屋)からの今日の金峰山(写真1参照)は、山頂のテレビ塔が太陽を反射して煌めいている。
県道1から左折して、金峰山道路の左側に水飲み場(写真2参照)がある。地域の人が設置したサービス施設と思う。自然水とあるので山水かと思うので、利用は自己責任であろう。
金峰山に向かう坂は勾配10%程(写真3参照)である。私は自転車を押しての登坂であるが、今日も自転車を駆けて追い越して行く強者がいた。
国登録有形文化財マミフラワーデザイン熊本教室花峰館(旧鐘淵紡績熊本工場診療所)(写真4参照)は、梨農家直売店辺りの上方に見える。入り口は、水道施設の角を曲がる。
直近から見る建物(写真5参照)は、一段と風格がある様に見える。
「近代化産業遺産」「登録有形文化財」「景観形成建造物」のプレート(写真6参照)が掲げてある。
説明板(写真7参照)には、「マミフラワーデザイン熊本教室花峰館(旧鐘淵紡績熊本工場診療所)
花峰館(旧鐘ヶ淵紡績熊本工場診療所)は、明治44年鐘淵紡績熊本工場内に新築された診療所で、平成14年まで使用されており、平成15年に現在の場所に移築された。
建物は、高い天井や床高、回転欄間付きの窓など明治期の病院建築の手法で作られている。また、この時期は全国の紡績工場内に診療所等の福利厚生施設を設置しはじめた子頃で、この建物もその一つである。
明治期に作られた工場付属の診療所や町の病院建築は殆ど現存していないが、この診療所は、大きな改修も行われず当初の姿を保っており、また用途もそのままで近年まで使用されており、当時の医療事情や社会情勢、病院建築を知る上でも貴重なものである。」とある。
県道101から二ノ岳(左)、三ノ岳(右)の景観(写真8参照)
振り返って金峰山の雄姿(写真9参照)
東門寺から県道101を太郎迫町に下るつもりだったが、道を間違え立福寺町に下ってしまった。
午後1時には帰宅出来た。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)25km→旧鐘淵紡績熊本工場診療所→熊本(自宅)
所要時間3.5時間(実3時間) 総計25km 走行累計42,985km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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