横井小楠史跡探訪
2024/7/16(火)曇
最高気温32°明日は34°晴予報に、午後14時半からではあるがポタリングに出る。目的地は、横井小楠史跡の小楠生誕地跡→小楠堂跡(相撲町旧居跡)→四時軒→小楠の墓(小楠公園)を探訪する予定。
今日は、勝海舟と坂本龍馬が師と仰いだ「横井小楠」の史跡四か所を巡ることにする。先ずは内坪井町の生誕地(写真1参照)を訪ねる。井戸の左側には、東京農業大学初代学長横井時敬氏の碑もある。時敬は小楠の親戚横井久右衛門の三男(横井小楠の謎:徳永洋著より)
内坪井町を後にして相撲町通りに移動する。途中蓮政寺公園の「水道町の家跡」に寄るべきだったが失念していた。小楠が江戸遊学から酒の失敗で帰ってきたときの謹慎した場所らしい。相撲町の「小楠堂跡」(写真2参照)は、吉田松陰が小楠を訪ねて来た所。
相撲町を後にして沼山津の「四時軒」(写真3参照)に移動する。四時軒は熊本地震で被災したが再建されている。松平春嶽公揮毫の「四時軒」の額は、横井小楠記念館に展示されているようである。
四時軒を後にして小楠公園に移動する。公園内北側の「小楠横井先生頌徳」の碑を中央に左に銅像、右に横井小楠の墓(写真4・5参照)が建立されている。頌徳碑文は徳富蘇峰の作で横井時敬の自書という。小楠は明治二年の正月に尊王攘夷の浪士に襲われ死亡しており、墓は京都にある。遺髪が熊本に届けられており、この墓はその遺髪が埋葬されているものと思う。ここを折り返し点として帰途に就く。
18時に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)19km→小楠公園15km→熊本(自宅)
総所要時間3.5時間(実3時間) 総計34km 走行累計59,742km