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熊本から気ままに山と自転車のブログ

岩野神社の樹木群・弁天橋・女田橋

岩野神社の樹木群・弁天橋・女田橋
2021/6/13(日) 曇/時々晴
今日の天候は曇天、最高気温予報29°に、蒸し暑い一日になることの覚悟のポタリングに出る。目的地は、山鹿市岩野の市指定文化財の弁天橋・女田橋・岩野神社とし、午前9時出発する。

熊鹿ロードの終点(写真1参照)まで走り、国道443を横断し岩野川堤防道路を北進する。


コンビニでサンドイッチを買い、岩野神社(写真2参照)に寄り、昼食とする。


境内は高木が林立する。市指定の天然記念物の樹木群(写真3参照)である。


説明文(写真4参照)には、「イチョウ、クスノキ、イチイガシ、スギがあります。そのうちイチョウ、クスノキは幹回り4.2㍍を超える大きなものです。」とある。


岩野神社から国道3に出て1.5kmほど北進して左側旧道に、市指定文化財の弁天橋(写真5参照)がある。橋上面は舗装されていて、また側面もシダ類が被っていて石橋であることが分かり辛い。


河原に降りて下から見上げた景観(写真6参照)。橋梁下面の石組が確認できる。


説明文(写真7参照)には、「明治十四年(1882)、国道三号が整備されるときに架けられました。工事は橋本勘五郎率いる種山石工たちによって行われました。別名園木橋ともいいます。」とある。明治十四年に小栗峠経由の国道三号が整備されたのは、南関町経由の豊前街道では輸送力に問題があるとする政府西南戦争の教訓からの緊急工事であったようだ。


女田橋(写真8参照)は、水天宮一号石橋の上流側にある。


女田橋橋面(写真9参照)は、移設整備時の工事によるもの。


女田橋上流側側面の景観(写真10参照)


説明文(写真11参照)には、「大正三年(1914)に女田地区の男岳川に架けられた石橋です。石工は福岡県八女市立花町辺春の中村時次郎とされています。平成六年の河川改修で現地に移築されました。輪石は元の石材ですが、そのほかは整備の時のものです。」とある。


13時半前帰途に就く。16時半帰宅、今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)44km→弁天橋45km→熊本(自宅)
所要時間7.5時間(実6.5時間) 総計89km 走行累計41,391km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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