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熊本から気ままに山と自転車のブログ

原倉清田氏五輪塔・附板碑群

原倉清田氏五輪塔・附板碑群
2021/6/15(火) 曇

今日の天候は曇天、最高気温予報27°。蒸し暑い日ではあるが、午後から雨予報に4時間限定で、目的地を玉東町原倉の町指定文化財のイチイガシと清田氏五輪塔として、午前9時からポタリングに出る。

久しぶりの吉次峠(写真1参照)は、旧道を上る。写真のこの位置からの標高差は40mほど。三の岳山頂は雲の中、400mほどの標高差の温度で水蒸気は飽和状態か。


吉次峠から先は広域農道を西に辿り、原倉字山口のイチイガシを探して右折し坂を下る。
町指定天然記念物のイチイガシの所在は、大木のはずだから目立っているだろうと思って来たが分からない。
平地なら直ぐに分かるところだろうがここは山の中、周りには大木がいっぱいで見当が付かない。
諦めて、原倉字本村を目指す。が、曇天ということもあってここで道に迷う。
新幹線の橋梁が見える所まで下ってしまい、県道191に出て南進し、左折して県道113を東に辿り本村に到着する。、

本村の中の微高地を探す。集落の東側の県道から斜め右奥に白い標柱(写真2参照)が見える。


土手を上がると、桜の木の東側に目的の町指定文化財の清田氏五輪塔(写真3参照)がある。


標柱の説明文(写真4参照)は、辛うじて「清田氏」は推測できるが、全体としては剥落して読めない。
玉東町ホームページには、原倉清田氏五輪塔 附板碑群「豊後国の守護職・大友 義鎮が肥後国支配のために派遣した代官の一人、清田宗甫の供養塔。 宗甫は天文22(1554)年まで山北21町分の代官職であった。」とある。


12時半前帰途に就く。帰路は県道113を下り、菱形八幡宮に立ち寄る。
神殿後ろの洞窟から湧き出す水だろうと思うが、鳥居脇まで引いてある水で手を洗い、一服の涼を得る。フゥ~生き返る!
14時前帰宅するが、帰宅後直ぐに雨が降り出した。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)20km→原倉20km→熊本(自宅)
所要時間5時間(実4.5時間) 総計40km 走行累計41,431km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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