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熊本から気ままに山と自転車のブログ

加茂の横穴群

加茂別雷神社境内の加茂の横穴群
2022/1/24(月) 曇/晴

今日は、最高気温予想14°と暖かいので、晴天の陽射しで暖かろうと気温が上がった13時過ぎからポタリングに出る。
目的地は、熊本市北区植木町豊田の加茂別雷神社、山鹿市鹿央町の霜野日吉宮前六地蔵とする。

境内裏側の崖等には、加茂横穴群(写真6・7参照)がある。


説明板(写真8参照)には、「豊田川に面する崖面の別雷神社かた豊田北地区の北側にかけて、約四十基の横穴群が所在し、内部に「コ」の字形の屍床があり、天井はドーム型と屋根型の二種類がある。
これらの中の数基には「櫓臍」とか「灯明皿」と呼ばれているものがある。また、装飾文様などが存在していたかどうかは、土地が軟弱なため壁面が崩れていて、今のところ解明されていない。明治末期、多数の金環・勾玉などが出土したと伝えられており、また昭和四十八年の調査では圭頭太刀の柄頭とみられるものが発見された。北側の台地には円墳や前方後円墳と思われる古墳がある。」とある。
ここの住所は、植木町豊田字宗像という。屍床に「櫓臍」があることと、字「宗像」に関連があるのか。


加茂別雷神社を後にして、霜野日吉宮前六地蔵に移動する。


加茂横穴群
2016/1/13(水) 曇

今日も曇天で最高気温予報8度。
炬燵で背を丸めているより、健康によかろうと午後からポタリングに出る。
今日の目的地は、北方向とするが、探訪地は道々考えようと取敢えず走り出す。
熊鹿ロードを北へ走る。加茂別雷神社裏手に加茂横穴墳(写真1参照)があることを思い出し、立ち寄る。
因みにこの地の字名は「宗像」という。


藁が置いてある穴を覗く。右手に屍床(写真2参照)がある。


飾縁がしっかり残る別の穴を覗いて見る(写真3参照)。


肥後形と言われる左右と奥に三つの屍床(写真4参照)が見える。


植木町教育委員会の説明板では、明治末に多数の金環や勾玉が出土したとある。1.5千年以上の昔がここにある。
加茂横穴墳の場所:(マップファン地図)

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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