熊本から気ままに山と自転車のブログ

中尾山伏供養塔・灰塚菅原神社

中尾山伏供養塔・灰塚菅原神社
2017/3/28(火) 晴

天候は晴れ。昨日に続き、午後から合志市方面へポタリングに出る。
熊鹿ロードを北へ走り、鐙田階段の手前から向坂方向へ坂を上る。
上り切った所に神社(写真1参照)があった。
この地形は、古墳であってもおかしくないと思い立ち寄る。
確たる証拠は無かったが、聖地であることには間違いない。


神社を後にしようと帰りかけたとき、右手に祠がある塚が見えた(写真2参照)。


近寄ると「中尾山伏供養碑」「川上まちづくり委員会」の標柱(写真3参照)があった。
地形から推測すると神社敷地が盟主塚で供養塚は倍塚に見える。
別途、徳王の山伏塚との関連で「手負いの山伏がここまで逃げてきてこと切れた。そこで地元の人が古墳に追葬し、供養した」というストーリーを連想してみた。
勝手な解釈であり真偽のほどはわからない。ミステリアスな発見である。



その後中林古墳を巡り、小合志古墳に向かう。
○○エッグファームが目印。
国道から県道、県道から市道に曲がる角にこの農場の標識があったが、農場が確認できずに空振りとなった。
県道に戻って西進すると、「灰塚」のバス停標識(写真4参照)があった。


もしや?と思い周りを見回すと、それらしい森が見えたので行ってみる。
鳥居の扁額は「菅原神社」(写真5参照)だった。


が、祠(写真12参照)があるだけの質素な境内。
御神体は祠の後ろのこの石(写真6参照)のようだ。
ここが「灰塚」(はいつか)の名称の謂われかどうかは、分からない。


帰途は、ユーパレス弁天の物産館でエネルギー補給、小休息して帰宅する。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)20km→ユーパレス弁天21km→熊本(自宅)所要時間4時間(実3時間) 総計41km 走行累計計20,159km


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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