2021/10/19(火) 晴
先週までとは、打って変わって快適な気候になったので、午後14時から所用のついでにポタリングに出る。目的地を放牛石仏2体目探訪とし、南方向へ走る。
国道3平田高架橋の先を左折し、旧薩摩街道(写真1参照)を進む。
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標柱の説明文(写真2参照)には、「この道路は、旧薩摩街道です。薩摩街道は、藩政時代、肥後と薩摩を結んだ重要道路で、薩摩や相良藩の参勤交代をはじめ、人々の往き来の盛んな道でした。この場所は街道が一里木を過ぎ三の井手沿いに南下し、直角に西に折れ旧国道沿いに入るところで明和元年(1764)の「八代紀行」には、この周辺において「平田のみちしるし、はやくも過し一里塚、左に廻り右に廻れば、左ハ近見村、右にみえしハ三本松とて松樹三本有り・・・」とあります。」とある。
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写真1の標柱の先を右に曲がった所に地蔵堂(写真3参照)がある。
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中に地蔵尊が二体(写真4参照)鎮座する。一体は新しく、放牛石仏ではないようだ。
道祖神か追分地蔵か?尊崇の対象として大切にされているようだ。
この道を南に1kmほど周回してみたが地蔵尊は見かけなかった。
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またの楽しみにしようと帰途に就く。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)20km→近見薩摩街道→熊本(自宅)
所要時間2.5時間(実2時間) 総計20km 走行累計43,365km