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熊本から気ままに山と自転車のブログ

日輪寺梵鐘・素覚尼五輪塔

日輪寺素覚尼五輪塔
2021/10/17(日) 晴/曇

今日は晴れ時々曇り、最高気温予報24°、やっと真夏日から解放されたようだ。
張り切って自転車に跨ったが強い北風が吹いていて、帰りに向かい風に遭うのは辛いから北方向へ走る。
目的地を山鹿市芋生の市指定文化財「北山円心の塔」と、日輪寺の市指定文化財「素覚尼五輪塔」とする。

円心の塔を後にして国道3を戻り、日輪寺(写真3参照)に移動する。
日輪寺入り口のから揚げ屋さんで弁当を買い、境内のベンチで昼食とする。


目的の市指定文化財の「素覚尼五輪塔」(写真4参照)は、赤穂義士遺髪塔の右隣にある。


説明板(写真5参照)には、「菊池家12代、菊池武時の息女である了心素覚尼のお墓と伝えられています。
菊池武時は、正和5年(1316年)に天安禅師を招き、日輪寺を再興しました。そのとき、了心素覚尼を住まわせたといわれています。」とある。


現在時刻14時、帰途に就く。帰路の田圃はこの一週間で8~9割方稲刈りが進み、風景が一変した。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)39km→北山円心の塔39km→熊本(自宅)
所要時間6.5時間(実5.5時間) 総計78km 走行累計43,345km


日輪寺梵鐘
2016/5/2(火) 晴

14日の前地震から半月を越えた。いまだ震度3程度の余震が日に数回来る。
今回の地震で、家の中の上下に置いていた物のほとんどが落下した。
この際に、不要な物とそうでない物を分別、片付けているのでなかなか先に進まない。
今日も午前中は片づけ整理を行い、明日の雨予報を理由に午後から出かける(言い訳が多い。笑)
そういう訳で、行先を山鹿市日輪寺として熊鹿ロードを北進する。
熊鹿ロードの「君ヶ淵」辺り(写真1参照)は、路盤に亀裂が生じている。
特に横断(東西)方向の亀裂が5~6個所と目立つ。
九州島が南北方向に分離移動しているのか?


沿線の田圃では、田起こしのトラクターも動き、少し日常が返って来ているようにも思える。
田起こし前の田圃には、ゲンゲの花が咲いている。
低い目線で見ると一面のピンク色も、高い位置から見るとそうでもない。新しい発見。
日輪寺は赤穂浪士の遺髪供養塔がある寺として有名であるが、ツツジの花が美しい所としても有名である。
石段の上に鐘楼門(写真2参照)がある。


その左側に案内標柱(写真3参照)がある。
鐘楼門の中、左手に梯子(写真4参照)がある。


それを上ると、1358年に再興した天菴懐義(てんあんえぎ)上人が勧進鋳造したという山鹿市指定の梵鐘(写真5参照)が見える。


駐車場の正面には、備前街道山鹿口の吉田川に1814年に架設された石橋が移設復元されている(写真6参照)。
この後背地の斜面のツツジの花を期待して来てみたが、少し遅かったか?季節の移ろいは早い。


帰路に山本橋の休憩地の藤棚(写真8参照)を見るが、花は終盤のようだ。


地震に翻弄されている間に、ツツジもフジも花の時期は過ぎてしまったようだ。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)29km→日輪寺29km→熊本(自宅)所要時間4.5時間(実4時間) 総計58km 走行累計16,669km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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