2021/7/31(土) 晴
今日も猛暑日予報に、熱中症の危険性がある自転車を断念し、涼風を期待して山行する。
自宅出発は9時半、行先は鞍岳。
登山開始は11時、登山口は伏石(写真1参照)とする。
駐車スペースは満車状態。路肩駐車も3台程あり、赤崩登山口に廻ることも考えたが、道路を少し下りと幸い駐車できた。
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入口から暫くは、木漏れ日指す杉や檜の美林(写真2参照)の中を進む。
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30分程登ると、左側に見えていた砂防ダム工事用道路が林道と交差する所(写真3参照)に出る。
林道を左折し枯れ沢を渡った所から右折方向に「らくらくコース」と呼称される登山路に入り、写真正面の峰を登る。
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登山路わきに「ツチアケビ」(写真4参照)が生えていた。
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急登が続くが、どこを登っても530mの標高差は克服しなければならないと諦めて足を運ぶ。中ほどから先は、少し勾配は緩くなる。
やがて赤崩登山口からの登山路(写真5参照)に合流する。ここまで登山口から1時間。写真右側の路が赤崩登山口方向。
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花は小さいが、早くも「吾亦紅」(写真6参照)が咲いている。シュロソウも咲いている。
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稜線から見え隠れするツームシ山、孫山(写真7参照)を眺めながら山頂を目指す。
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山頂(写真8参照)には、私が駐車場所を探しているとき、登山準備をしていた2人組が先に到着して食事中だった。私は天候を心配して、下山してから昼食とする。
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下山は、鞍岳と女岳の鞍部(写真9参照)から「森林コース」を下った。が、どうも通行禁止区間を通ったようだ。岩場の所で、岩壁を見上げると崩落の跡があり、木の株が今にも落下しそうな姿でぶら下がっている。ここは、馬頭観音堂前の路を下るべきだった。
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大量の汗をかき、爽快な気分で下山する。無事に下山出来たことを、天に感謝する。
上り1時間40分、下り1時間20分、総所要時間3(実3)時間 標高差約530m
昨年の鞍岳