豊田城跡・竹崎城跡
2019/1/4(金) 晴/曇
今日は、南方向宇城市を目指す。
熊本市内で所用を1件済ませ、国道3を南下する。
国道266との交差点手前で時間を確認すると12時。道の駅「うき」で昼食とする。この時点で、目的地を豊田城跡と竹崎城跡に絞る。
国道3バイパスから大野川を渡った所から東に左折する。
薩摩街道(写真1参照)だった。
橋名は薩摩橋、脇に「薩摩渡しの石橋跡」と言う標柱がある。
移設してあるのか、取り壊されたのか、気になるところである。
豊田城跡(写真2参照)は、その薩摩街道から東に入った所にあった。
説明板(写真3参照)は、この中世の城を舞台とした戦後時代末期の相良義陽の悲劇を語る。
社会福祉施設の看板がある坂道を、自転車を押して上り高速道路を渡る(写真4参照)
帰宅して調べると県道が標高約10m、ここが標高約50m、城跡頂が標高75m、都合65mの標高差を上った。
「自動車では行けるが、自転車では行けない」そんな、なぞなぞみたいな坂道を更に上り、竹崎城跡(写真5参照)に到着する。
説明板(写真6参照)には、「蒙古襲来絵詞書」の分析により、竹崎季長は玉名市天水町竹崎(旧竹崎村)の菊池氏一族の竹崎氏であろうという説が有力という。
この城跡が季長の居城と思っていた私にとっては、新しい発見であった。
時刻は14時半近く、早々に帰途に就く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)31km→竹崎城址29km→熊本(自宅)所要時間6時間(実5時間) 総計60km 走行累計26,675km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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