今年は雨が多いですね。
雨は欲しいときに適量あればいいです。
シンカリオン23話。
放送開始早々に視聴者から予想されていたし、私もぬりえにネタバレされてて500運転士=ホクトさんなのは知ってたけど。ああ来るとは思わんかった。
正直、思ってたより面白かったです。
父ちゃん初陣回にして、まさかの親子共闘ないん回。
代わりにホクトリュウジ共闘が熱かったので無問題です。
お父さん最強、レジェンド運転士(シンカリオンの方な)かと思ってたんですけど、名選手名監督にあらず。逆も然りか。
苦戦を強いられ、リュウジくんの協力を得ての勝利。これがいい。
最初からうまくいかない方が好き。
マッチョでも小綺麗でもなく、普段はモサいパパで良かった。手のひらは返すためにある。
1話の時のハヤトくんの気持ちをこの日のお父さんは実感したんじゃないかな
主役が全くの出番なしには驚いたけど。最初からシャショットいなかったけどさ。
お父さんの頑張る姿を家族皆で応援できたのが、ハヤトくんにとっても良いことだったんだろうね。
でも、まあできすぎ。
きれいで巨乳で理解のある旦那大好き嫁とかわいい子ども達(自分と夢を同じくする将来有望な男の子と、自分似のなぜかかわいい女の子)が赴任先に会いにきて、全員嫌がることなく進んで汚部屋を掃除し、黙っていても豪華な料理が出てくる。その料理のレベルがまた非常に高い。
腹と心が満たされたら、古都散策で主導権発揮。一部を除いて、家族はとても喜んでくれる。(その『一部』の人は父親不在が寂しくて拗ねている)
娘の『お父、行っちゃヤダ~!』から怒濤の巨大ロボット出撃。(職場も寛大すぎるほど自分と家族に協力的)
格好良すぎないところも格好いいところも見せつつ、家族の声援を背に敵撃退。
男のドリーム全開というか、制作側の願望がうっすら見えた展開だったね。
ハルカちゃん号泣のところで記憶の底から何かが掘り起こされたので、私はそこから思考停止してたけどね。
からかうな兄貴、踏んづけるぞ。
それでも面白かったよ。面白かったとも。
泣いているハルカちゃんの服をお母さんが直すところなんか大好きさ。
贅沢を言えば、せっかくきれいな巨大怪物体だったんだし見せ場がもうちょっと欲しかった。
巨大怪物体にも注目して!と言うだけあって、かっこ良かったしワクワクしたぞ。
シンカリオンにとっての『未知のフィールド』を狙っておきながら、毎度毎度ビャッコさんはヌルすぎ真っ当すぎる。
相手のレベルに合わせてあげるなんて、サービス過剰もいいとこだ。
緑緑と騒がなかったのは、N700Aがいたからだろうか。
ストーリーと敵の強さのバランスが好みなのは、8・9・10話と、2クールでは14・15・16話かな。
その都度難癖をつけていたような気もするが、まあ些細なことだ。
欲目を抜いても10話は面白かった。
ああいう非力なのが色々考えて、こちゃこちゃやるのが好き。(シノブくん加入回だから、E3強かったけどね)
また25・26話の特定部分の話。
地下閉じ込め状態って、レイルローダーみたいなのを想像してたけど、あれは格納庫だったね。
試験場って出てきたことあったっけ?
あの時と違うんじゃ、起きてるか寝てるかは分からないなあ。
時間的にも、どこまで26話に食い込めるのか…。
23話で親子共闘が先伸ばしになったんで、500活躍のピークはクロス合体ってことでしょ。
奮闘っていうんだから奮闘させてくれるんだろうけど、本当に3人だけで足止めできたんなら、少なくともリュウジくんかハヤトくんが到着する位までにカタがついてなくちゃならない訳で(応援が全く向かってない事態なんてないだろ…ないよな)、実際の時間もあんまりかかってないってことだよねえ。たぶん…。そんなに長いバトルではないのか…。
何か作戦とかないかなー。その時にならないと何も分からんね。