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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

歴史から読み解く伝統工芸の未来

Facebookで、
作家のひきたよしあきさんが
面白い考察を書いていた。

そのままコピペ。











なるほど。
本来男性が着けていた根付が女性に着けられるようになったのも花魁から。

ファッションリーダーがお客さんの気を引くために着けたことから
たちまちブームになって女性の中に広まった。

根付文化が凝った意匠となり、大きく花開くのはこの後。
江戸後期になって、質素倹約令のなか隠れたオシャレとして多くの名品が作られていった。


そして、黒船来航。
ペリーは根付を着けて国に帰ったなんて言われている。根付は外国人にとってもとても魅力的で、それからは日本国内のほとんどの根付が海外に流れ、根付職人たちは素晴らしい作品をたくさん作っていく。
江戸後期から明治にかけては、根付に限らずさまざまな工芸が花開く時期。外国人が見出してくれたことで、高値で買ってくれたことで、より素晴らしい作品が作れる環境が整っていった。

さあ、現代根付はどう花開くのか。
どういう形で残るのか。
きっと何か、新しい価値観が提唱されると思うんだ。
その変化を思いっきり楽しんで、新しい明治を迎えたい。
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