結論 女流による改変無しの原作の方が感動的
理由 咲さんルートと野風子孫ルートも在る (ミキ? 何それおいしいの??)
事例 タイムスリップした仁、しなかった仁。
シュレディンガーの猫的に両方存在する。
幕末に行った仁はホスミシンを取りに戻り、すぐまた帰り咲と結ばれ仁友堂在る未来発生。
この仁は、元の現代に続く世界に生きられない
行かない仁は戻ってきた仁を手術、スリップの余波で江戸の記憶を貰い、野風の子孫と会う。
この仁は、世界線が変わった未来を生きる。
二人の仁が量子的に存在し、片方は未来の代わりに過去を生き直し、他方はそれにより改善された未来を生きる。二つの世界線が存在する
疑問 ①最初のタイムスリップの原因は不明。龍馬脳腫という不確定的トリックスターによる変遷は、タイムスリップが起きなきゃ存在しないのだが、そこまで考える必要は感じなかった
②厳密に1世界線1人物なら、最初にタイムスリップした仁が居る世界線が別に必要か。つまり、仁が消失した第三の世界が在るのでは?でも、上記2つは蛇足か。2つの世界の入れ替わりで納得でき、感動できたから良かったと想う
結論 咲さんと結ばれ、野風にも救いが在る原作が、やはり素晴らしい。 余談だが、ガンダムSEEDのデスや、鉄血2期のような自己解釈改変は甚だ遺憾だ。きめえの、やばい。高橋留美子さんを見習って。 ※訂正や議論は求めてません。こんな感じかなという、一仮説です。
なお試練については、「私達を試みに遭わせないでください」という言葉があるように、どちらかというと悪魔の誘惑なのでは?ミキと写真遷移と「乗り越えられない試練」と女々しさ(801?)に、7話以降から完結編でかなり疑問を感じ、一計を案じました。しかし、何でも楽しめる人の方が羨ましい。普段は考察なんて嫌うのですが、原作を観る契機になれば幸いです。
蛇足 ドラマだと過去に行った仁は別の世界線に行き時間を飛び越し、その改変時間軸上の未来を生きる。本来その時間軸上に存在するはずだった仁は、また別の世界線に飛ばされ続ける?仁が過去でも未来でも活躍する世界線が出来た代わり、何も解決しない時間軸も存在する
もし端的に始めと終わりの2つの世界線で説明を着けるなら、仁友堂が存在するはずの世界に居た仁は、それが無い元の仁が居た世界に飛ばされる。記憶も改変されるのか?ドラマの主人公である仁の方に経験値が偏り、咲さんも浮かばれない!もう一度問うが、ミキとは誰か??脚本女子の感情移入、投影対象ではないのか?
感性も大事だが、必ず世の理で誰かが割を食う。自己都合は同人私小説でしていただきたい。とは言え、絵が万人向けではないかもしれない隠れた名作を伝えてくれた事に、感謝する
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