聖母教会はブリュージュの街の中心にあります。グーグルマップで場所を確認してみましょう
うっかりして外観を取り忘れてしまいました。
聖母教会は、12世紀初頭にロマネスク様式で建設されましたが、1116年に火災にあい焼けてしまいました。
「トウルネー ゴシック」様式で改築され1361年に完成しました。
内部を見てみましょう
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壁の白さが目立ちます、その分明るく感じます。
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説教壇です、アントワープの教会と比べるとシンプルな感じがします。
この教会にはブルゴーニュ公女マリーと父シャルルの霊廟があります。
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シャルルの棺はルネッサンス様式
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マリーの棺はゴシック様式です
そしてこの教会にあるお宝はミケランジェロの作品「聖母子像」です、この時期ミケランジェロの作品がイタリア以外に持っていかれるのは大変珍しいことだったようです。
ここブリュージュの富豪がイタリアで買い求めたものだそうです。
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その出来栄えには賛否両論があるそうです。
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ステンドグラスも素晴らしいもので、しばし歩みを止めて見入りました。