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旅の形 その29



ウイーン
レオポルド美術館

 レオポルド美術館はシュテファンから美術史美術館を通りムゼウムシュプラッツ通りを渡ったところにあります。
この辺りはミュージアムクオーターと呼ばれている1画ですこの辺りに近代美術館、子ども美術館があります。



オポルド美術館は2001年にルドルフとエリサベート・レオポルト夫妻の個人コレクションを基に設立されました。

外観はコンクリートの打ちっぱなしのように見えますが、白い貝殻石灰岩で現代的な建築物です、内部は大きな窓からたくさんの自然光が取り入れられるように設計されておりとても明るい環境で鑑賞ができます。
ここには分離派の「エゴン シーレ」の作品が多数展示されています。


横たわる女性

エゴン シーレはオーストリアの画家で1890年に生まれています、子どもの頃から才能を発揮し16歳でウィーン工芸アカデミーに入学。その後、ヒトラーが入学できずにやけを起こした、ウィーン美術アカデミーへ進学しました。ところが、アカデミーの旧態依然とした形式主義に嫌気がさしたシーレは、グスタフ クリムトにしじするのです。
エゴン シーレの絵は独特で、一目で彼の作品と分かります、世紀末のウイーンの雰囲気を強く感じさせます。

#ウイーン #レオポルド美術館 #エゴン シーレ #グスタフ クリムト

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