*オーストリア3都市物語シリーズ今まで「ザルツブルグ」と表記してきましたが、今後は「ザルツブルク」と表記いたします。
ザルツブルクはザルツブルク州の州都ですが小さな町です。
面積は65.678平方キロ東京都の23区の中で一番大きな区大田区と同じくらいの大きさです。
この中にギュットいろいろな物が詰め込まれている感じなんですね。
人口はわずか15万人足らずです。
画像は大聖堂です。街の中心であり宗教的な象徴です。
ザルツブルクは州都だといいましたが、いずれの郡にも属さない憲章都市となっています。
昔から権力から一定の自治権を持った誇りある街なんですね。
日本でいうと安土桃山時代の堺みたいな感じなんでしょうか?
中世を偲ばせる観光馬車です。これがまた街並みによく合うんです。
街の中心にはザルツァハ川が流れています。地図を見てくださいこんな感じなんです。
そして川の右側が旧市街、ツェントラムと呼ばれています。
右上の方が新市街で、近代的なホテルなども見られます。
モーツアルトはこの町で生まれ生家がここにあります。
街の人はみんなモーツアルトを愛し大事にしています。
この画像はモーツアルト広場に作られたモーツアルトの銅像です。
ですから、この町は音楽活動や、教育も盛んなんですね。
モーツアルトの名前を冠した音楽大学もここにあります。
私もモーツアルト大好き人間なので、とても嬉しいですね。
そんなことですから、ここではあなたも知っていると思いますが「ザルツブルク音楽祭」が毎年夏に開催されるんですよ。オーストリア内外から著名な音楽家や楽団がたくさん集まります。
ザルツブルグの祝祭劇場です。
とても立派な建物です。
私が行った時ちょうどザルツブルク復活祭音楽祭が行われていました。
ラッキーでした。