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欧州気まま旅+トキドキ国内旅行 The Travel of Europe

楽しみは足元から サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 フィレンツェ

2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 ★楽しみは足元から サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 フィレンツェ


 おしゃれは足元からといわれますが、建物にも同じようなことが言えると思います。

 床のタイルや、モザイクなどのデザイン、うっかりすると見落としてしまいますが、よく見るととてもしゃれたものがあったりします。



 円形や、多角形などをモチーフに、細かいモザイクで、美しくデザインをまとめ上げています。

 単調にならないように、また、それぞれのエリアによって、違うモチーフで作られている床を見るのも楽しみです、

 また、『ミケランジェロ』や『レオナルド・ダ・ビンチ』もこの模様を見て楽しんだだろうと思うと、さらに歴史的な興味も沸いてきます。




 そして、中央付近には複雑なクジャクの模様が描かれています、デザインはだれか名のある人の作かもしれませんが、この一つ一つのジグソーパズルを作り焼き上げていくのは、名の無いタイル職人です、もしこの人たちをだれか『メディチ』家の人たちが注目して世に売り出していればタイル職人たちの名前も分かったかもしれません。





 どうですか、素晴らしいですね、クジャクの羽の文様も、本物のようにできています。

 


 前にこの大聖堂の壁面をあたかも『壁面美術館』と表現しましたが、ここはまさに床面美術館です。

 このようにある意味貪欲にいろいろな物を見て、それに自分なりの意味を見出し、鑑賞していくのも大きな楽しみですよ。

 

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コメント一覧

at9071
@wakuwakuka-san 初めまして、
私が知らなかったことを教えていただいてありがとうございます。
色々なことに興味を持ってみていくと、今前見えなかったこと、分からなかったことが見え始めます。
これも旅のだいご味だと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
wakuwakuka-san
at9071様
 こんばんは~
 素晴らしい床面みせていただきました。
 なかに古くから日本の文様にある文様を見つけました。
 いまでも着物の柄として、また刺し子と文様として、建物の装飾にもみられますね。人が考える文様・・・・世界共通のところもあるのかもしれません・・・・
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