今回は聖母大聖堂の内装や彫刻についてです
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教会の重要な備品の一つに説教壇があります、重要な物品ですからどこもその時代の粋を結集して作られています。
この説教壇は1713年に彫刻家ミシエル ヴァン デヴールトのよって作成されました、一面に彫り施された精巧な植物や鳥は創造物の多様性を表しているそうです。
基台はアジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパの4大陸を象徴する女性像で構成されています。全世界を表しているそうです。
バロック様式と、ロココ様式が見事に融和した名作といわれています。
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主祭壇の左側には「聖母礼拝堂」がありますこの教会は聖母大聖堂という名称が示す通りマリア様にささげられたものです、至るところに聖母マリアの像が見受けられますが、この祭壇の中央にあるのが「アントワープの聖母の慈悲」でこれはそのなかでも秀逸です。
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主催団の前に設けられているのが聖歌隊の座、ベルギーの教会はどこもこの聖歌隊の座が立派です。
特にここの聖歌隊の座は1840年から1883年まで40数年にわたり数多くの彫刻家たちが創造活動を続けました。
聖歌隊席向かい合う左席にも右席のも中央の塔と36の席があります。
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この、バラ窓の下にある装飾は「聖ヨゼフ祭壇装飾衝立」マリアの夫ヨゼフの障害から7つの物語が描かれています。
中央ここにもマリア母子像があります。
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この彫刻はわかりませんどなたか教えてください。