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パリ マドレーヌ寺院 ギリシャ ローマの神殿のような

 2019年10月訪問
 
 マドレーヌ寺院を初めて見た時には、カソリックの教会だとは思いませんでした。

 ブルボン朝末期、1764年ルイ15世によって聖女マドレーヌにちなみ、建設が始まりました。

 その後、1805年ナポレオン1世が、フランス軍の名誉を称える栄光の神殿とします。

 建築家ピエール ヴィーニヨンが古代神殿風のデザインで設計。





 ナポレオン失脚後、ルイ18世によってカソリック教会となり1842年に完成しました。

 外観は古代ギリシア ローマ神殿を模したネオ クラシック様式です。





 銅製の重厚な扉には(十戒)のレリーフが施されています。





 レリーフは、アンリ ルメールによって作られました。

 

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