2020年10月訪問
★住み心地は? 竪穴式住居 三内丸山遺跡 青森
『縄文人』たちはどんな建物を作っていたのでしょうか?
『三内丸山遺跡』で出土した建物のうち「小型竪穴住居」がたくさんあります。
直径が3メートルほどで、面積は10平方メートルぐらいのものが標準です。
このスペースの中に5人ほどの人が暮らしていたと推定されています。
仕様、上の画像の「土屋根」そして下の画像の
「樹皮屋根」その他にも「茅葺屋根」などもあるようです。
まだまだ、発掘は途上で、これから掘り進んでいくうちにもっと多様な様式が発見されるかもしれません。そんなことを考えていると本当に楽しいですね。
『縄文時遊館』の中に再現されている「小型竪穴住居」です。
中央に炉が組んであって、その炉で煮炊きをしていたんでしょう。
食べていたものは前にご紹介しました。
ぐるりと炉を囲んで、家族で食事をしている姿が目に浮かぶようです。