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モネの家で見つけた 莫大なコレクション ジベルニー

クロード・モネClaude Monet,1840年ー1926年 )

1883年から死ぬまでジベルニーに住みました。

下の画像は、紅葉の衣装をまとったモネの家です。

紅葉する葉っぱと、緑の葉っぱが見事に調和しています。

 

モネの家外観

 

 

モネの家の内部

ソファーの上の壁面には日本の浮世絵が飾られています。

 

セザンヌの『赤いベストを着た少年』が掛けられています。

モネはセザンヌをはじめ同時代の画家たちの絵をたくさん所有していました。

この『赤いベストを着た少年』現在はビュールレ・コレクションに収蔵されているので、

レプリカだと思われます。

 

この部屋はベッドルームとして使われていたのでしょう。

中央にはカイユボットの『雨の日のパリ 舗道』が掛けられています。

この絵も現在はシカゴ美術館に収蔵されています。

 

モネの家から庭を望む

モネは家の窓から庭を存分見ることができるようにしました。

晴れた日、曇りの日、雨の日そして四季折々の風景をモネはここで楽しんだのでしょう。

モネはグルメで大食漢でした、食堂で友人たちとたらふくごちそうを食べた後にここで、葡萄酒を飲みながらさらに議論に花を咲かせたことは容易にして推測できます。

 

たくさんの浮世絵。

モネは驚くほどたくさんの浮世絵のコレクションを持っていました。

この時代日本の芸術がパリの画家や彫刻家に与えた影響は莫大なものがありました。

それはまた次回にお話ししましょう。


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