前にも書いたようにモネは美食家で知られています。
絵が売れなかった頃は家族ともども食うや食わずの生活をしていたのでその反動が出たのかもしれませんね。
モネの家の食堂です。
壁面や家具は黄色の色調で統一されていますが、床面は紅白のチェックで、床にテーブルクロスが一面に敷かれているようです。
窓にはレースのカーテンが配されていて、窓からは外の光が入り込むようになっています。
モネはこの家で、亡くなったカミーユとの間の子ども2人と、モネの家に押しかけて居座ってしまったアリス・オシュデの子ども6人を含めた11人家族で生活していました。
この食堂にはクレマンソーを含むたくさんの芸術家や有名人が訪れています、毎日がやがやとここで、ワインを飲みながら楽しい時間を過ごしていたのでしょう。
モネはその頃には作品も高額で売れるようになりぜいたくな生活ができるようになっていました。
貴方はすでにお気づきになっていると思いますが、この食堂の壁には一面浮世絵が飾られています。
モネの浮世絵に関する尊敬や愛情がここに見て取れます。
モネの家の厨房です。
ここはまた違った色彩で青系で統一されています。
壁にはたくさんの根べが架かっています。
モネはどんな料理が好きだったのでしょう。