★日光山の入り口神橋 栃木県 2020年9月3日訪問
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『日光東部駅』からバスに乗って『神橋』(しんきょう)で降ります、すぐに綺麗なせせらぎと、対照的な朱塗りの橋が見えます。あまりきれいな水なので思わず手ですくって飲みたくなります。
『神橋』は『勝道上人』の物語の中に出てきます。『勝道上人』奈良時代にこの日光山にお寺を開いたといわれています。
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『神橋』から『表参道』のほうに歩くと表参道の入り口近くにこの『勝道上人』の銅像があります。
お話は上人が日光のお山を開くとき、両岸が絶壁の川に道を阻まれました、上人はそこで、祈祷を行うと、雲の中から王が現れ二匹の蛇を放なちました、その蛇が両岸にかかり橋になったというお話です。
たぶん困っていた上人を見た村人たちが、この川に橋を架けたのでしょう。
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この『神橋』が朱塗りの端になったのは1636年の『東照宮』の大造替の時といわれています。
朱塗りの橋が、緑の草や樹木と、青い清流によく溶け込み一層の輝きを放っているかのようです。
青空ではなかったのは少し残念ですが、この後大雨になったので贅沢は言えません。