ストラスブールを流れるイル川が目地の血管だとすると、街に立ち並ぶ木組みの家は皮膚のような感じです。
立ち並ぶ建物には色が塗られて物があります、その隣に白壁で木組みの建物があります。
その色彩の対比がとても綺麗です。
木組みの家の中には、画像のようないろいろな物をぶら下げている家があります。
これは、その家がどのような商売を営んでいるかを分かりやすく示すためだとガイドが教えてくれました、たぶん中世には字が読めない人がたくさんいたので、商品を下げることでこのお店がどんな商売を営んでいるかわかるようにしたのでしょう。
ストラスブールも度重なる戦争によって町の多くが破壊されたに違いありません、しかしそのたびに市民たちが大変な思いをして再建してきたのでしょう。
その結果街並みが今のように保存されたのだと思います。
そしてその結果、今では街の景観や、料理、風俗などを会見する為に多くの観光客がこの町を音連れます。街を保存することは大変ですし、不便なこともたくさんあることでしょう。
私の欧州旅でも、こんな古い歴史を秘めた都市がおおいです。
最近は日本でも町おこしが盛んにおこなわれています。そして様々な角度から見直しがなされています、都市や歴史を守り、それをもって観光客を増やしていくこともその重要な要素だと思います。