最近の車はアイドリングストップが無い車種がまた増えてきているそうです。
これってどうなんだろう?
あまり燃費に貢献しないとかメーカによっては言っているようですが…
自分が乗っている車はフレアワゴン(スペーシア)42型です。
エスエネチャージと言われる簡易ハイブリッド車です。
ですがアイドリングストップ自体は実質鉛バッテリーで行っている車です。
自分は通勤に車を使っています。
片道5Km以下ですがいつもアイドリングストップは結構かかります。
バッテリーはそろそろ3年になります。
ただ通勤の時の燃費って週末に比べると悪いです。
大体15~16km/l程度しか走りません。
ある日の帰りちょっと確かめてみました。
いつも通りの慣れた道
道路状況もいつもの感じといった感じ。
秋でちょうどいい気候の日でエアコンも未使用です。
距離:4.7Km
車を動かしていた時間:17分27秒(0.29h)
その間にアイドリングストップされた時間:5分5秒(0.09h)
この数字で分かることをいろいろ算出してみます。
平均走行速度:16.2Km/h
アイドリングストップしている時間を除くと、
ぼぼ0.2h丁度になり平均速度は23.5Km/hまで上がります。
因みにアイドリング時の消費燃料は、
毎分8ml程度です。(メーター読み換算)
アイドリングストップで節約できた燃料は41ml程度。
今回の走行量のガソリン使用量はわからないので、
ひとまず15.5km/l(アイドリングストップ使用)と仮定してで計算すると、
4.7Km走行に303ml使ったことになります。
アイドリングストップしていないと仮定すると、
使用量が344mlに増え13.66km/lまで落ちます。
もし元が14km/lだったら
336mlのところ377mlになって
12.46km/hです。
イメージとしてはざっくり2km/lは落ちてしまう感じです。
どうです?
結構差があると感じます。
ロングドライブの時など大きな国道や高速など主に走っていたりだと、
よっぽど渋滞にハマらなければアイストする割合は少ないと思います。
そうなるとほとんど燃費の差は感じないかもです。
対して1/3弱時間アイドリングストップするような環境で使う場合、
やっぱりアイドリングストップは備わっていた方が良いと思います。
逆にアイストなくなったのは、
コストカットのため、実燃費には使い方によっては貢献するけど、
カタログ燃費には貢献しない。(カタログに渋滞燃費はないですからね)
と言うかカタログ燃費出すのは職人芸並みのドライビングテクニックだと思うので、
やっぱ非常識な燃費とも思います。
本当にアイドリングの効率が悪くないなら、
ハイブリッド車でもアイドリングが使われるはず。
なんだかんだ言ってもアイドリングは燃費的には良いことはないんだと思います。
自分はアイスト肯定派です。
ちなみに純粋なアイスト車(普通車)もありますが、
こっちは燃費細かく見ていませんが、
バッテリーの寿命も悪くなかったです。
それどころか乗ってた車では過去一持ちました。
(しかも最終的に予防交換)