アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

第24回旺玄会東京支部展出品作制作記(M80号)その2

2024-11-20 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 この作品、M80号のことばかり考えていたわけでは、もちろんありませんが、実はかなりの前進があり、もうカンバスに向かって木炭デッサンできそうな勢いです(意外ですが)。

 この人物の顔とポーズが決まりつつあり、あとは衣服の問題くらい(これについては調べればすぐにわかる)。

 どうしてこんなに早く思いつけたのかしらん、と自分で驚いてます。

 ただ、自分の場合、画題を決めたら、それの構図を思いつくのに2週間かかる、2週間で何も浮かばなければ、大体その画題を放棄しがち、という法則があるにはあるんですけれどね。

 にしても早い、あれだけ危機感あったのに、ホッとしてます。これで行けそうな、取りかかれそうな、目処が立ってきました。

 今回は2週間で構想を練れなくても、とにかく粘って、うんうん唸って、とにかく構図を決めて、どうしても取り組みたい画題だから、今一つでも、作品として仕上げてしまおうと思っていたんですが。

 とにかく、良かった。これから具体的に構図を詰めていきます。


 付)もうこうなったらM80号の木枠を組んで、カンバスロールから必要なサイズを切り出しておきますかね。

 注)年明けには着手してしまうのがいいかも。来年の本展(旺玄展)と支部展の間隔は今年よりも短いので、本展が終わってからでは制作期間で苦しむことになりかねないので。

 蛇足)再来年の本展の画題を一つ、思いつく。思いつくというより以前からやってみたいと思っていた画題。

 支部展にこっそり出すという手もありますが、ここは正々堂々と本展に出して勝負するのがいいのではないかと。

 大きさ的にはM100号かな、人物画の大作になるでしょう。






独自技法追究(第91回旺玄展出品作含む)その7

2024-11-18 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 先週の木曜、つまりは11月14日。アルバイト先での昼食休憩中に、自分の従来の油絵技法に不足していた画面の厚み出しについて抜本的な解決策、しかも今実行しているのよりも簡単なのを思いつく。 


 そこで慌てて、制作中のF8号とF20号をこれに合わせるべく修正。具体的にどう修正したかというと、描画層ではなく下地層を分厚くするという手法を採りました。

 そうするのが一番いいと思ってはいたんですが、具体的にどうしたらいいかわからず仕舞いでここまで来たけれど、実に簡単な方法を思いついたという。

 結果、本当にこの記事のタイトル通り「独自技法追究」になっちゃいましたね。しごく単純なんですが、思いついたもの勝ちという感じですかね。


 というわけで後行のF50号はこれに合わせます(後追いしておいて本当に良かった、ホッとしてます)。

 このやり方は、どんな画題にでも対応できるのは確実で、静物、風景、人物、何でも来いって感じ。

 先行するF8号とF20号については、次回の制作で早、結果が出ます。それを確認の上、後行するF50号にそっくりそのまま適用します。


 注)私の従来の下地が3層なんですが、これからは5層になります。さらに描画段階で部分的に1層加わるので、実質6層になります。気づけば倍増してますね。

 付)ひょっとするとこれで念願の、というか実現不可能で諦めていた、油絵の透明水彩化が実現するのかも。

 蛇足)いよいよ大詰め、本当に山場を迎えてます。

お知らせ~第499週のカテゴリー(スケッチ再開!?)

2024-11-17 07:52:05 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、木、日)カテゴリーは「絵画制作記」「絵画制作記」「お知らせ」の予定です。

 こぼれ話をいくつか。

 今週の水曜、珍しくスケッチへ行ってきました(といっても自宅の近くですが)。2枚目を木陰に入って描いていたら、蚊がたくさん寄ってきて途中放棄。

 1枚目は強い日差しの中で描いていて暑かったので、蚊は出てこず。そういえばこの日は気温が高かった。確か最高気温が20度ぐらいだったか。スケッチしていて汗かいたのを覚えてます。

 またスケッチへ行きたいけれど、時間が取れるかどうか。



 アルバイト先での私服解禁。私の私服、なかなかの評判らしい。そりゃ、一応絵描きですからね、色の組み合わせくらい、お茶の子さいさいなわけで。

 だいぶ衣服や靴を買い足しましたが、まだ足りず。何せ10年以上、まともに買ってないから当然か。今日と来週の水曜にまた買いに行きます。それで終了かな。

 とにかく冬服、なさすぎ。冬服どころか、実は夏のTシャツ、ひとつもない(これについては時期が来たら再び買わねば)。



 というわけで、アルバイト先での私服、所詮ファッションなんて自己満足ですから、思いっきり楽しもうかなと。

 ただ今、白いジーパンを欲しがってますの。それと全体的に赤、青、黒でまとめていこうかと(ついでに黄色いマフラーも欲しい)。

 まあしかし、多少慣れてきましたかね、アルバイト先での私服。若干ですが、恥ずかしくなくなってきてます。

 しかしまだまだ訓練が必要。どんどん私服で仕事して、慣れねば。



 いよいよ来週から寒くなるそうで、私の暦では11月16日から冬となってますので、ますます自分で勝手に決めた暦、正解なんじゃないでしょうか(自信持っちゃいますよね、本当に)。

 今冬はしっかり着込んで乗り切りたいですが、上記の通り、冬服が不足。早期に解消したい。

 オシャレに乗り切って、周囲に「へえーっ」て思われるのも悪くない。



 そうそう、将棋道場通い、ジャズとクラッシックCDを聞く、が止まってます。再開の目処立たず。

 絵画制作で忙しいのが最大の理由ですが、それはそれで喜ばしいので、内心は複雑。

 そのうち投稿できればと思ってます。



 ここんところ、アニメ版「ベルサイユのばら」を見てます(以前にNHK BS で再放送したのを録画、DVDーRにダビングしておいた)。

 久し振りに見てますが、やっぱりいいですね。以前にも記事にしましたが、とにかく声優がぴったりすぎて。たまりません。

 仮に作り直しても、これと同じレベルに到達するのは無理だな、と実感。

 もちろん原作は偉大ですが、このアニメ版も十分すぎるほど偉大だなと。当分見ていると思います。

「カナレットとヴェネツィアの輝き」展

2024-11-14 03:00:00 | 展覧会、美術館、公募展、貸画廊、貸ギャラリー
 今月6日に行ってきました(会期は10月12日から12月28日まで、会場は新宿のSOMPO美術館)。

 カナレット好きの私としては逃したくない展覧会。いざ行ってみてどうかというと、ちょっと肩すかしでしたの。

 案の定、カナレットの作品は少なめ。っていうか、展示作品数自体が少ないのでは。

 それでも平日にもかかわらず、それなりに混んでました。たぶん私のように貴重な展覧会だということをわかっている人たちが来ていたのだと思います。

 もちろん見に行ってよかったと思ってますが、やや悩んだ末に図録を買わず。

 まあカナレットの本物を間近で見られたので良しとしますか。


 注)実に久し振りの展覧会でした。前回見に行ったのが2023年7月1日から8月27日の「甲斐荘楠音の全貌」展ですから、約一年振りです。あれこれ他の展覧会のチラシを持って帰りました。行きたいの多数。来年辺りから美術館通いも本格化させないとダメですね。

 付)そういえば、旧「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」が一時休館、近くに移転して「SOMPO美術館」として生まれ変わったんでしたね。今回初めてSOMPO美術館へ行ったことになります。

 蛇足)ちょっとマズいことがあって、もはや美術館へ行くにも老眼鏡が必要だと実感。会場が薄暗いと、必要になるらしい。もうこれからは外出時には老眼鏡を携行するしかないですね。

独自技法追究(第91回旺玄展出品作含む)その6

2024-11-11 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 制作中のF20号(風景画)、F8号(人物画、顔)、そしてF50号(裸婦)、着々と進行中。

 先行する2点(F20号、F8号)は、前回書いた、支部展出品作の問題点を解消すべく、下地層を一層加え、描画段階では豚毛筆を使うことで、画面全体に厚みを出そうという作戦。もう描画段階に入っており、あと2回の制作で結果が出るはず。

 後行のF50号は、先行する2点の結果を見て、どうするか判断しますが、概ね先行する2点を踏襲すれば問題ないはず。ただしF8号で施した本格的な描画前の仕掛けの厚塗りは不要かも(どうせ豚毛筆を使うのだから)。その辺はこのF8号の結果を見て考えればいいわけで。

 後追いのF50号は、まだ下地作りの段階。普段通りですね。

 さあこれからどうなるか、楽しみです。


 注)新規カンバスのF10号、F8号の2枚を使っての、新たなテストを計画中(またですかあ、って感じですが)。タイトルは「参考テスト」の予定。近々投稿します。

 付)この「参考テスト」の結果は、来年の第91回旺玄展出品作のF50号には反映されません。「参考テスト」はこれから行うせいもありますが、詳しくは記事で書きます。

 蛇足)毎朝デッサン、月一回スケッチもそろそろ動き出しそう。実際に始めたらこれまた投稿します。

お知らせ~第498週のカテゴリー

2024-11-10 08:59:48 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、木、日)カテゴリーは「絵画制作記」「展覧会、美術館、公募展」「お知らせ」の予定です。

 こぼれ話をいくつか。

 散髪期間を極端に短くしました。いつもは2ヶ月ぐらい平気で伸ばしっぱなしでしたが、間隔を2週間にしたら、ひどく楽でした。

 何せ自室で電動髭剃りで行っていたので、髪の毛が長ければ長いほど時間がかかる。

 そこで最近は一週間で、自室で電動髭剃りで散髪すると、これが髭剃り感覚であっという間に終わってしまい、快適そのもの。

 よって、これからは一週間ごとに散髪することにしました。これでいつも、つるつるの禿げ頭ということになります。

 まあいつもこれくらいの方が見栄えも良いといえば良いわけで。



 東京MXで放映の「超電磁マシーン ボルテスV」セレクション、終了。やっぱり全話放送せず、第1、2、28、37、39、40話(最終回)のみ。

 物語の大事な話数だけを放映したわけですが、十二分に面白かったです。

 どうしても前作「超電磁ロボ コンバトラーV」の二番煎じ、という感じで、「コンバトラーV」の方が好き、という人も多いかと思いますが(実は私もそう)、これはこれで十分楽しめますね。

 よく考えて作られており、「宇宙戦艦ヤマト」のようでもあり、後の「機動戦士ガンダム」や「蒼き流星SPTレイズナー」を先取りした観もあり、思うところ、考えさせられること大で、収穫は大きかったです、個人的に。

 それにしても作画が良くないですね。たまたま放映分だけがそうなのかもしれませんが、ちょっとね。私は古い、昔のアニメ好きなので、あんまり作画がどうのこうのは言わない人なんですが、にしてもですかね。

 それと物語の展開は早く、演出もややそっけない感じで、非常にもったいないと感じました。

 「コンバトラーV」は比較的よく覚えているんですが、今回の「ボルテスV」はあまり記憶にないので、全話見てみたいです。

 今回の東京MX放映分は録画済みなので繰り返し見てます。一応、DVDーRにダビングしておこうかと思ってます。



 話変わって、来年分のこのブログ作成記録用紙を作りました。例年よりかなり早いですかね。

 しかしもう11月なので、何事も早め早めということで。

 早めに作っておいたので安心です。



 ここんところ、アルバイトの日はずっと朝3時起床になってます。

 早起きして絵画制作が基本になってます。

 ですが、朝5時に片づけも終了すると、朝6時までの一時間、再び就寝。

 疲れちゃってダメ。もうそこはさすが53歳。そのまま起きててアルバイトへ行く元気なし。



 今年は良いことありましたが、冴えないこと、つまらないことの方が多かった気がします。

 人生そんなもの、という考え方もありますが、一体いつ好転するのかしらん。

 しかしながら、来年で全てを決着させる、人生の総決算をする気なので、まあそうするだけの、戦える武器(油絵技術のこと)をようやく手にしたわけで、それはとても大きなことだったんですけどね。

 ぎりぎり間に合ったのか、もう遅いのか、全ては来年で。



 さて最後に、先週、アルバイト先での私服解禁について書きましたが、何と急な気まぐれで、ちょっとした気分転換がしたくて、今週の木曜に私服でアルバイトしてみました。

 でもダメですね、私は。私服だと恥ずかしくて。とても落ち着かず、内心気が気ではありませんでした。

 どうしてなのか、考えてみると、どうも私は公私を分けたい、公私の間に壁が欲しいと思っているんですね。つまりは制服を着ることで、プライベートな自分、素顔の自分を隠したい、保護したいという気持ちが強い。

 こんなにも普段の自分を晒すのが恥ずかしいのか、嫌なのかと知って、自分でびっくり。

 木曜、金曜と私服でアルバイトで内心悶絶、もう耐えられないと、土曜は、下は私服のジーパン、上は制服のワイシャツに戻して一安心。これなら大丈夫かな(それでも下のジーパンは私服なので何となく落ち着かず)。

 もうね、こうなると重傷。こんなにも私服で落ち着かないのは問題。そこで私服でアルバイトすることに慣れる必要があると痛感。
 
 よって明日、月曜も私服で行きます。っていうか、これからは下はジーパンで確定。上は制服のワイシャツは必須にして、インナーで遊ぶか、この上から何か着るか、あるいはワイシャツを崩して着るか(昨日の土曜は襟を立ててみました)、のいずれかをすると。

 それで慣れたら、完全私服を目指すということで。

 とにかく意外な自分を発見できて、その意味では良かったです。

第24回 旺玄会東京支部展 出品作制作記(M80号)その1

2024-11-07 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 来年の旺玄会東京支部展出品作の制作を開始します。

 制作期間は約一年ほどあります。

 早い、早すぎますが理由があります。


 連作ではありませんが、現在制作中の、来年の本展(第91回旺玄展)出品作(F50号)と制作動機めいたものは連動しています。

 すでにM80号の木枠は購入済み。自宅にあります。まだカンバスは張ってませんが、ロールはありますので、そのうちに切り出しておこうと思ってます。


 さて何でこんなに早く取り組むのかというと、上記のF50号も中々に困難なことに挑んでいるんですが、それよりも更に困難なことに取り組もうとしているからなんです。

 具体的に詳しくは言えませんが、人物画で今年の支部展出品作同様、題材は日本神話です。

 F50号同様、このM80号も、デッサンが全てになります。デッサンが終わってしまえば、ほぼ作品は完成したようなものです。

 なーんか、いつも自作はこんな感じって、話がありますが(デッサンだけで着彩なしでも言いたいことは言えているという)。


 とにかく危機感先行で、危機感いっぱいで、制作を始めます。

 まずは頭の中で人物のポーズを考えます(もう考え始めています)。これがうまくまとまるかどうか、そして次にその人物のプロポーションですね、これも難しい、いや更に難しい。


 サイズがM80号なのは、来年から旺玄会東京支部展は会場が移り、移転先での出品作の規定サイズの最大号数がM80号(縦)だから。

 当初は小品2点出すはずでしたが、いろいろと考えて予定変更した次第。


 まだ約一年ありますが、余裕は全くありません。年内に人物のポーズが決まれば御の字、そんな風に考えています。


 蛇足)何だかいきなり忙しくなってきた油絵制作。今こそその時という感じではあるんですが。

 注)必要な油絵技術を手に入れたんだから当然といえば当然ですが。

 付)他の油絵も描きたいし、水彩画も描きたいし。どうしましょうかね。

独自技法追究(第91回旺玄展出品作含む)その5

2024-11-04 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 現在制作中なのはF20号の風景画とF6号の人物頭部、そして来年の第91回旺玄展出品作のF50号の裸婦の3点(いずれも油絵)。


 さて先月終了した第23回旺玄会東京支部展ですが、ここに出品した自作のF8号2点、「伊邪那岐(いざなぎ)」「伊邪那美(いざなみ)」、いずれも肩から上の、事実上頭部を描いた作品ですが、問題が発生しました。

 いざ展示してみると、油絵の絵具層が薄いせいか、下地層が透けて見える。当然、自宅ではそうは見えなかったわけで、おそらくは会場の照明がLED(未確認ですが)だったせいかと思われる。

 焦った私。こんなことってあるんだ。幸い、作品自体は好評だったようで、話題になった模様。しかし作者としてはそんなどころではなく、内心穏やかでない。まずい、、マズいじゃん。



 というわけで、思いっ切りのちゃぶ台返し。

 この独自技法追究、自作の下地層、および描画層を厚くする、ということに傾注することにしました。

 いきなり全然違うテストになってしまい、話が違いますが、緊急事態ゆえやむなし。

 とはいえ、これさえ解決してしまえば、私の油絵の技術的問題は一切なくなりますし、これはこれで独自技法追究ということになりますので、まあいっかと。

 具体的な解決策はわかっており、従来の下地層に一層分を加え、描画層に使う筆は、いつものハードリセーブルではなく、豚毛筆を使えばいいだけ(仕上げはハードリセーブルでも構わない)。

 早速実行に移しており、先行するF20号とF6号では一層加えた下地が完成しており、この上に豚毛筆で描画していく段階に、後発の来年の第91回旺玄展出品作はすでに木炭デッサンを終えており、油絵具を使っての制作に入ってます。



 もうね、アルバイトの日も連日深夜3時に起床して描いておりましたの。

 少々寒くなってきていますが、暖房を入れれば大して寒くなく、いやむしろ暑いくらい。

 前夜は夜8時か9時に就寝という。

 かんがん飛ばして制作した結果、今はどの作品も指触乾燥待ち。週末には再開できるでしょう。

 もう本当に待ったなしですから。

 必要な油絵技術、自分が欲しかった、望んできた技術は手に入れたので、あとはこれを最大限に活用して作品を仕上げていくのみ。

 ちょっと大問題が発生しましたが、理論的には解決済み。あとは実践するだけです。



 付)よってF50号(縦)は、予定通り後発にすることができました。公募展出品作なだけに、失敗したくないので、ちょうどよかったです。

 注)繰り返しますが、でも時間がない。来年の4月末までに仕上げねば(搬入は5月8日、9日の予定になってます)。

 蛇足)いよいよ来年で全て決着させます。時間かかりすぎ、と思いきや、大体油絵って20年はかかるそうで、それならぴったりですね。

 28歳で地元の絵画教室に通い始め、最初の5年間は透明水彩ばっかりでしたので、教室で油絵を描き始めてからちょうど20年になります(現在私は53歳)。

 まるで「宇宙戦艦ヤマト」みたい。完成したら、時間なくてすぐに飛び立たないと、発進しないといけないという。余裕、全くなし。

お知らせ~第497週のカテゴリー

2024-11-03 07:57:02 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、木、日)カテゴリーは「絵画制作記」「絵画制作記」「お知らせ」の予定です。

 こぼれ話をいくつか。

 先月よりアルバイト先で私服解禁。徐々にですが、私服組が増えております。

 私自身も私服でもいいかと思ってますが、荷物を捌いて整理しているときに、狭い通路を通って運んだりするので、服が破れてしまうことが希にあり、そうなると私服よりも制服がダメになる方がいいわけで(替えをすぐにもらえる)、その辺が悩みどころ。

 気に入った服を着ていって、それが破れたら、後悔しますからね。当面は制服のままでいきます。


 
 先月、「ジャズ、クラッシックを聞いてます」を投稿忘れ。

 というのもCDを買ったものの聞かずじまい。今月に聞いて投稿いたします。



 いよいよ寒くなってきました。

 そろそろ今被っている野球帽もやめるかな。

 いつもの青い帽子に戻すのもよし、他の帽子にするもよし。野球帽も父の遺品。まだいくつかあるので積極的に活用していこうと思っています。



 毎月きちっと貯金しているとはいえ、失った金額を取り戻すのは先。

 いずれ取り戻せるとはいえ、必要な画材を買って使ったお金を回復させるのが数ヶ月先となると気が重い。

 そのための貯金とはいえ、もう何も考えずに、淡々と過ごすしかありません。



 酒代も夕食代も節約で家系は楽になるも、これでいいのかとも思う。

 まあちゃんと貯金も出来ているし、赤字財政になっていないのだから、万々歳。

 母と二人暮らし、お互いに何年生きることやら。

令和6(2024)年 公募美術団体展その7(第23回旺玄会東京支部展 その2)

2024-10-31 03:00:00 | 展覧会、美術館、公募展、貸画廊、貸ギャラリー
 会期最終日の27日曜日なので、私はアルバイトが休み。

 この日は15時までなんですが、受付当番をしてました。それから搬出の後、会場にて軽い打ち上げ。

 どうやら私のF8号2枚はそれなりに評判が良かったみたいです。

 私自身としては、今回の出品作をもって、技術的完成をみたので、あとは手に入れたばかりのこの油絵技術を使って、どんな作品を描いていくのか、それが楽しみ、という心境です。


 どの公募美術団体もそうですが、旺玄会本部および東京支部も会員減の、人手不足。

 私程度の者でも、かなりの期待をされている、いやせざるを得ない状況で、良い作品を描いて貢献していけたらと思っています。


 注)実は私の出品作F8号2枚ですが、ちょっと問題が発生しました。ここで書くと内容がかぶってしまうので、詳しくは「独自技法追究(第91回旺玄展出品作を含む)をの5」で書きたいと思っています。

 付)技術的な解決は簡単で、そのテストを今、大急ぎでやっているところです。