今月分は5月11日の水曜と、いつもより遅く買いに、新宿はディスクユニオンへ。
聞き始めたのが22日の日曜ですが、ちゃんと6枚、ばっちり聞きました。ではさっそく。
まずはクラッシックから。

「モーツアルト:交響曲第36番『リンツ』&第39番」
ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団
*写真右、税込580円。
「ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』」
ケルテス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
*写真中央、税込1700円。
「マーラー:交響曲第1番『巨人』」
ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団
*写真右、税込580円。
モーツアルトの交響曲第36番「リンツ」ですが、聞いててふと、喫茶店や病院の待合室でよくかかってそうな曲だなあ、とか思っちゃいました、私。第39番はかなり攻撃的な印象。
ようやく買えたドヴォルザークの「新世界より」ですが、重々しくも軽快な印象。楽曲がというより演奏がそうさせている感じ。また楽曲自体、全体的に現代的というか、今風な気がしましたけど。
第4楽章を聞いて「そっか、これが『新世界』だったのか」と。世の中では、クラッシックの印象的なサビの部分だけ抜き出してよく使われますが。
マーラーの「巨人」、こちらも探してました。念願の入手。でもいざ聞いてみたら、何だか昔のハリウッドの映画音楽みたい、とか思っちゃいました。こっちの方が先輩なんですけどね。
お次はジャズ。

「アルバート・アイラ―:マイ・ネイム・イズ・アルバート・アイラ―」
*写真左、税込680円。
「ドン・チェリー:ホーム・ボーイ、シスター・アウト」
*写真中央、税込1800円。
「チック・コリア:リターン・トゥー・フォーエヴァー」
*写真右、税込680円。
まず「マイ・ネイム・イズ・アルバート・アイラ―」ですが、最初に本人の自己紹介が地声で入っており、またこのアルバムの題名と合わせて考えると、自分の好きなように、好きなだけ演奏した自伝的内容じゃないかと。
彼はサックス奏者なので、サックスという楽器を使って自分そのものを体現した。だから商業的なことはあまり考えなかったのでは。
ドン・チェリーの「ホーム・ボーイ、シスター・アウト」には驚いた。全曲ヴォーカル入りなのはともかく、これってジャズなの!? 衝撃的でした。
だってこれがジャズだっていうなら、プリンスのアルバムなんて、みんなジャズになっちゃうよ(もちろんプリンスのアルバムにはジャズの要素は入ってますけど)。
文学もそうですが音楽もジャンルなんてどうでもいいっちゃ、どうでもいいんですけど、この「ホーム・ボーイ、シスター・アウト」をジャズっていのは、私には受け入れなさそう(頭が混乱中の私、まだまだ勉強が足りんということで)。
最後の「リターン・トゥー・フォーエヴァー」、これも衝撃的。ジャズなのかあ、これも。
何だかロックみたいで、キング・クリムゾンのような、アース・ウインド・アンド・ファイヤーのような、あるいはヴァンゲリスの「ブレードランナー」、はたまたルパン三世の音楽(大野雄二作曲)みたいな。
聞きながら、ふと頭にいろんな音楽が浮かんできました。要するに、この「リターン・トゥー・フォーエヴァー」が先駆けなのね。このアルバムは1972年だそうで、納得。
今聞いても十分衝撃的で刺激的。「うわーっ、ジャズって、スゲー」と思った1枚。こういう出合いをたくさんしたい。
以上が今月の6枚でした。枚数が多いせいも多少あるんでしょうが、今回は収穫が多かったですね。
それと聞き終えてすぐに投稿したのがよかった。興奮や喜び、驚きが冷めないうちに書く方が気分がいいです。
今月分はゴールデンウイークを避けたので買いに行くのが遅かったんですが、来月分は普通に給与日直後の休み、月末の29日か来月1日の予定。
クラッシックは少し先が見えてきた感じですが、ジャズの方は先はまだまだ見えず茫洋としている感じ。たくさん買ってたくさん聞かねば。
それにしても水先案内人になってくれている2冊のガイドブック、「新版 クラッシックCDの名盤」と「一生モノのジャズ名盤500」は大いに役に立ってくれ、大助かり。頼りにしてます。
聞き始めたのが22日の日曜ですが、ちゃんと6枚、ばっちり聞きました。ではさっそく。
まずはクラッシックから。

「モーツアルト:交響曲第36番『リンツ』&第39番」
ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団
*写真右、税込580円。
「ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』」
ケルテス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
*写真中央、税込1700円。
「マーラー:交響曲第1番『巨人』」
ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団
*写真右、税込580円。
モーツアルトの交響曲第36番「リンツ」ですが、聞いててふと、喫茶店や病院の待合室でよくかかってそうな曲だなあ、とか思っちゃいました、私。第39番はかなり攻撃的な印象。
ようやく買えたドヴォルザークの「新世界より」ですが、重々しくも軽快な印象。楽曲がというより演奏がそうさせている感じ。また楽曲自体、全体的に現代的というか、今風な気がしましたけど。
第4楽章を聞いて「そっか、これが『新世界』だったのか」と。世の中では、クラッシックの印象的なサビの部分だけ抜き出してよく使われますが。
マーラーの「巨人」、こちらも探してました。念願の入手。でもいざ聞いてみたら、何だか昔のハリウッドの映画音楽みたい、とか思っちゃいました。こっちの方が先輩なんですけどね。
お次はジャズ。

「アルバート・アイラ―:マイ・ネイム・イズ・アルバート・アイラ―」
*写真左、税込680円。
「ドン・チェリー:ホーム・ボーイ、シスター・アウト」
*写真中央、税込1800円。
「チック・コリア:リターン・トゥー・フォーエヴァー」
*写真右、税込680円。
まず「マイ・ネイム・イズ・アルバート・アイラ―」ですが、最初に本人の自己紹介が地声で入っており、またこのアルバムの題名と合わせて考えると、自分の好きなように、好きなだけ演奏した自伝的内容じゃないかと。
彼はサックス奏者なので、サックスという楽器を使って自分そのものを体現した。だから商業的なことはあまり考えなかったのでは。
ドン・チェリーの「ホーム・ボーイ、シスター・アウト」には驚いた。全曲ヴォーカル入りなのはともかく、これってジャズなの!? 衝撃的でした。
だってこれがジャズだっていうなら、プリンスのアルバムなんて、みんなジャズになっちゃうよ(もちろんプリンスのアルバムにはジャズの要素は入ってますけど)。
文学もそうですが音楽もジャンルなんてどうでもいいっちゃ、どうでもいいんですけど、この「ホーム・ボーイ、シスター・アウト」をジャズっていのは、私には受け入れなさそう(頭が混乱中の私、まだまだ勉強が足りんということで)。
最後の「リターン・トゥー・フォーエヴァー」、これも衝撃的。ジャズなのかあ、これも。
何だかロックみたいで、キング・クリムゾンのような、アース・ウインド・アンド・ファイヤーのような、あるいはヴァンゲリスの「ブレードランナー」、はたまたルパン三世の音楽(大野雄二作曲)みたいな。
聞きながら、ふと頭にいろんな音楽が浮かんできました。要するに、この「リターン・トゥー・フォーエヴァー」が先駆けなのね。このアルバムは1972年だそうで、納得。
今聞いても十分衝撃的で刺激的。「うわーっ、ジャズって、スゲー」と思った1枚。こういう出合いをたくさんしたい。
以上が今月の6枚でした。枚数が多いせいも多少あるんでしょうが、今回は収穫が多かったですね。
それと聞き終えてすぐに投稿したのがよかった。興奮や喜び、驚きが冷めないうちに書く方が気分がいいです。
今月分はゴールデンウイークを避けたので買いに行くのが遅かったんですが、来月分は普通に給与日直後の休み、月末の29日か来月1日の予定。
クラッシックは少し先が見えてきた感じですが、ジャズの方は先はまだまだ見えず茫洋としている感じ。たくさん買ってたくさん聞かねば。
それにしても水先案内人になってくれている2冊のガイドブック、「新版 クラッシックCDの名盤」と「一生モノのジャズ名盤500」は大いに役に立ってくれ、大助かり。頼りにしてます。