・・・それは、2013-14シーズン開幕戦にして、
ホーム開幕戦、
北関東ダービー第一ラウンド、
元コーチの秋葉監督はじめ、4名の元水戸の選手が名を連ねる、
新生「ザスパクサツ群馬」との一戦。
因縁というか、属性詰め込みすぎぃ!
比較的ゆっくり作る鹿島とはいい試合ができた直後に、
ハイプレスとカウンターが信条っぽい群馬との試合。
西岡選手が負傷離脱の中、再びの「ボランチ橋本」なのか、
はたまた別の形か・・・
行ってきましたK'sスタ、赤塚駅から徒歩で。
だいたい赤塚駅から30分の地点。
この田んぼを突っ切れば早いんだけどなあ…と思いつつ。
リアルに「…ハイ?」ってなった。
よくよく考えれば前座の試合の結果がたまたま見えただけ。
今日はお天気が良かったことに加え、
ちょっとだけ体を動かし足りないと感じていたので徒歩でGO!
新体制発表会の時も通ったルートだったので
発表されたスタメンをツイッター経由で見て妄想したりしながら徒歩40分。
5km弱を40分なので…あれだ、分速100mぐらい?
カロリー計算すると、226kcalぐらいだから…ハイボールと日本酒分は往路だけで消費した…?
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バックスタンド側、唯一のお店となってしまったカレー屋さんにて。
ウィスキーハイボール500円。
メインスタンドのキムチ鍋と一緒に日本酒。
400円でビールの紙コップに3/4ぐらい注がれて目を白黒させちまいました。
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実にひさしぶりのK'sスタジアムのバックスタンド。
たまたま着いた時間が選手のバスのお迎えと重なっていたため、
最初はこんな感じ。
でもってこれがこうなる。
※今シーズンは「たすき」が増えて、ちょっとだけ移動しました。
※拳をかかげる応援の時。
バックスタンドの応援団の方々とは少しだけ離れて、
声を出す方々がいるギリギリのライン上のあたりがお気に入り。
やいのやいのと絡んでくれる方々や、
あれこれとお話できる方がいるのも大きいのですが、
チャントの合間等に好き勝手に思いの丈を叫んでしまってもさほど目立たない(んじゃないかな?)。
チャントを歌うのも大好きですが、
「ああああん!」とか「~がんばれええええ!」みたいなことを叫んだりしちゃうので、
静かなところだと迷惑になりそうで安住の地をここに見出してます。
水戸ホーリーホック 1-1 ザスパクサツ群馬
疲れました…
腰痛で大事を取った木暮選手に代わって新里選手がボランチとしてデビューし、
まさかの近藤選手、輪湖選手の超攻撃的な両翼の同時起用といった、
盛りだくさんの内容でした。
みたいな感じ。
布陣はともかく新里選手が守備的なボランチ、
橋本選手が2列目と3列目で動き回る攻撃的なボランチ?
途中でごちゃごちゃ動いた気がするのでよく分からなかった。
前半
率直に群馬のプレスがすごかったです。
センターバックとボランチが隆行選手にハイボールをほとんど収めさせず、
サイドの山村選手、小澤選手にはWBがきっちりチェイスしてストッパーと挟むマーク。
橋本選手が常にボランチ/シャドーからプレスを受けていて、
崩れた姿勢や位置を下げないとボールに触れられない。
橋本選手が下がった先や、センターバックの冨田・細川選手、
下がり気味の新里選手にはトップと2シャドーがきっちり圧力をかけるので、
ロングフィードも精度を欠いたものになり、隆行選手にハイボールが
・・・(ry
んー、どうしたらよかったんや?
ボール左右に振ってプレスをいなそうとしたり、
サイドに早めにボールを出してプレスをかいくぐろうとする場面もありましたが、
弾際で厳しく体を使う群馬の守備に要所を押さえられた感。
というか鹿島戦で効いていた難波選手がなかなかうまく機能できない。
ラインを下げさせようにも、難波選手がマークを受ける距離までボールが来ない。
でもって最終ラインでの近藤選手のパスミスをかっさらわれて、
あっさりと失点。
あれは厳しい。
後半
群馬の足が止まり始めたことと、
前半は孤立気味だった難波選手がポジションの上下動を大きくした…ような?
結果的にコンパクトになった中で水戸がボールが保持できるように。
でも堅い。
WBがしっかり引いて5バックになる群馬の守備網を突破できず、
時折カウンターでむしろ冷や冷やさせられる場面も。
両翼がどうにも中途半端に見えてたんですよね・・・
裏を狙われるし、フォローが薄いので両SBが上がりきれず、
実に中途半端なプレーをさせられてしまっていたような。
近藤選手→木暮選手の交代で、
この前の鹿島戦の「裏バージョン」の布陣になると、
足が鈍って群馬のプレスが緩めになっていたこともあり、
ようやく攻撃が機能。
木暮選手が底でパスを捌き、橋本選手は中央で上がり目の位置にいられるようになって、
右SBにスライドした細川選手のオーバーラップが目立つように。
さらに三島選手(山村選手out)、島田選手(輪湖選手out)でパワープレー。
だいたいこんなん?
昨年のアウェイ松本山雅戦の時のラストもこんなんだったはず。
ただ、細川選手がけっこう強めに上がるので
実質的には木暮選手が最終ライン際に。けっこうゴリゴリな感じでした。
でもって最後の最後、ロスタイムに混戦から
橋本選手のスーパーギリギリなゴール(ハンド的な意味で)で同点。
しびれましたが疲れました。
とにもかくにも勝ち点1を何とか拾い上げた…というか、
諦めない選手が、最後の最後でチャンスをもぎ取った…という印象。
まずは「負けに等しい試合から勝ち点1拾った」わけですから、
次節のカターレ富山戦…昨季最終節はフルボッコにされた相手とはいえ、
今季はちがうんやで、という姿を見せていただきたい。
ぜひ次は勝利の美酒を…