ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

ヨーロッパ旅行 フランス編 その2 モンサンミッシェル(修道院)

2014年04月22日 | 旅行記
六日目は、朝からモンサンミッシェルの修道院へと向かいました。
モンサンミッシェルは、島の名前でもあり修道院の名前でもあるということで、ややこしいですね。


島に入るとまず、土産物店がたくさん並んでいます。


ここの歴史の一つとしてフランスの百年戦争があり、大天使ミカエルのお告げによって戦ったと言われるジャンヌダルク像が置いてある教会がありました。

戦いの時は城壁の役割も果たしていたので、そういう名残もあります。
 

更に進んでいくと、右の写真のような修道院の入り口があります。
  

入場料を払ったらいよいよ内部かと思いきや、見晴らしのいい広場に出ます。
 

そして漸く、修道院内部に入ります。
この修道院は、最初は簡単な建物でした。その後建て増しされていき、現在は三層構造になっています。その為、建築様式の違う建物が混在しています。
  
  

修道院のてっぺんの金の像が大天使ミカエルなんですが、出口には等身大の像が置いてありました。
 

その後は、レストランで名物料理のふわふわオムレツを食べました。

ふわふわ感を出しながら焼くのは難しいみたいですが、ちゃんと中がふわっとしてました。
でも、味付けは塩のみ。美味しくないことはないけど、見た目より普通の味という感想です。

最後に・・・。
昔は365度を海に囲まれ、海に浮かぶ姿が有名だったのですが、島に向かう為に作った道路のせいで水がせき止められてしまいました。
それでは良くないということで、新しい道路を作り、島の近くは桟橋にするのだそうです。

完成予定は2015年ということなので、来年以降にいけば更に神秘的なモンサンミッシェルに出会えるようです。

ヨーロッパ旅行 フランス編 その1 モンサンミッシェル

2014年04月22日 | 旅行記
旅五日目は、フランスへと移動しました。
早朝4時に起きて、飛行機でベネチアからフランスへと飛びました。
パリのシャルルドゴール空港からは、バスで移動でした。
4時間以上高速を走るのですが、朝が早かったこともあり車中は爆睡でした

フランスに来て最初に食べたのは、このパンでした。

PAULというフランスでは有名なチェーン店のもので、サービスエリアで食べました。
見た目は美味しそうだったんですが、ほぼ素材の味だけなので、見たままの味でした。

その後もバスを走らせていると、車窓にモンサンミッシェルが見えてきます。
少し遠い地点で有名な写真スポットがあるということで、わざわざ止まって撮影させてもらいました。

左が普通の距離感で撮った写真で、右は最大望遠で撮った写真です。

羊の放牧が盛んで、プレサレという最高の羊肉なんだそうです。

私が参加したツアーは、”モンサンミッシェル地区に泊まる”という名目なので、三時頃モンサンミッシェル地区に到着し、ホテルに入りました。

イタリアはホテルがどこもそんなに綺麗ではなかったので、ここにきて初めて写真を撮りたいと思えたホテルでした。

その後は夕方のモンサンミッシェルを観にいきました。

正式名称は、モン・サン=ミシェルになるようなのですが、日本では上記の呼び方が一般的になっているようです。
(フランス語でモンが山、サン=ミシェルは、大天使ミカエルのフランス語読みだそう)
その後夕食を挟んで、ライトアップされた夜景を近くの桟橋から見たのですが、写真が上手く撮れませんでした。
私が新しいカメラに不慣れでISO感度を上げられなかったことが敗因です。

でも肉眼で見たモンサンミッシェルの夜景はとても美しく、私の記憶に残っています。


ヨーロッパ旅行 イタリア編 その4 ベネチア 

2014年04月18日 | 旅行記
四日目の午後は、ベネチアへ向かいました。
完全な島にあるベネチアには船でしか向かうことが出来ません。
そこでこんな水上タクシーが登場

結構なスピードで進むのでこの水しぶき。その甲斐あってか、15分くらいでベネチア本島に到着しました。

ここからはゴンドラに乗り換えて街中を遊覧します。
 
基本的に6人乗りで、こぎ手は一人でした。
  
結構狭い水路の中を進みます。途中にちゃんと標識もあったりして、面白かったです。
そして、最後に広い水路へと出てきます。右側は、リアルト橋。
 
時刻は夕方の5時をまわっていたので、ちょうど夕日が沈みかけていました。

ゴンドラの後は、有名なサンマルコ広場へとやってきました。

実は、私は新婚旅行でラスベガスに行き、ベネチアンというホテルに泊まりました。
そのホテルは、ベネチアの街を模して作ったホテルだったので、この写真にある塔がホテル前にあり、館内にサンマルコ広場もゴンドラもありました。
だから、初めて来たのに妙に懐かしい気持ちになりました。

最後にリアルト橋からの夕景が素晴らしく綺麗でした。

本島内にはホテルもあるそうなので、こういう所に泊まりたかったですが、私達は食事後にまた水上タクシーに乗ってメストレという街のホテルに向かいました。

これでイタリア編は終わりとなり、翌日からはフランスへと移動します。
まだまだ続きますでおつきあい下さい。

ヨーロッパ旅行 イタリア編 その3 フィレンツェ 

2014年04月18日 | 旅行記
四日目は、フィレンツェからベネチアへという強行スケジュールでした。

朝ローマのホテルを後にして、バスでフィレンツェへと出発
まずは、街を一望出来るミケランジェロ広場へ。

上の写真は普通に撮ったもの。新しいカメラには望遠レンズもついていたので、最大望遠で撮ったのが下の二つの写真です。
 

その後は、ウフィッツィ美術館へと入りました。
ここは、メディチ家という資産家が集めた美術品が展示されています。

一応、レオナルド・ダ・ビンチとかミケランジェロの絵もあったんですが、私がわかったのは、ボッティチェリの『ビーナスの誕生』だけでした。貝殻の上にビーナスが乗っている絵です。
館内は撮影禁止でしたが、中から外を撮るのは大丈夫と言われて撮った写真の中に、有名なベッキオ橋が写っていました。
全く知らずに撮ったけど、フィレンツェで一番古い橋なんですね。右側はドゥオモとわかって撮りました。
 

続いては、美術館裏の広場に出ました。そこにはたくさんの石膏像が置かれてました。

ミケランジェロのダビデ像に至ってはどこにでもあるって感じです。

そしてフィレンツェで一番有名な建物と言えば、ドゥオモです。

ミケランジェロ広場から撮った写真にある丸い屋根のたてものですが、近くにくるとその大きさに驚かされます。
 
内部は、天井が高くびっしりと描かれた天井画にステンドグラスもあってもの凄く綺麗でした。
 

そして自由時間にまたしてもスイーツを食べました。

それはイタリアンジェラート
GROMというお店で、2種類を選べたのですが、出来上がった瞬間に食べてしまい、肝心の写真を撮ってませんでした。

ヨーロッパ旅行 イタリア編 その2 ローマ

2014年04月17日 | 旅行記
三日目は、ローマ市内観光です。
しかし、この日はなんとアメリカのオバマ大統領もローマを公式訪問する予定でした。
やはり要人がくるとなると警備が必要なので、普通なら入れる所に車が入れなかったり、訪問先も突然閉鎖になる可能性が出るかもしれないと言われていました。
けれど、何とかすべてを回れるようにとガイドさんが配慮してくださり、無事に全ての所に行くことが出来ました。
ただ、私がカメラのバッテリーをカメラにセットするのを忘れてしまい、母に渡していた以前のカメラで撮りました。
こんなに見所が多い日に、新しいカメラが使えないという大失敗をおかしちゃいましたトホホ

まず最初は、バチカン市国のサンピエトロ寺院。
私達日本人には余り馴染みがないですが、キリスト教の中でもカトリック教徒にとっては総本山で、ローマ法王がいる所です。

中はとても天井が高く、宗教画や祭壇がたくさんあって、とにかく広い空間です。
観光入り口の他に、ミサなどに参加する信者の受付もあって、一番右の写真のように朝からミサが行われていました。


続いてはコロッセオ。
ここは、言うまでもなく有名な古代ローマ時代の円形闘技場ですが、修復中でした。

中に入ることも出来ますが、私達のツアーにはその予定は無く、外から眺めるだけでした。


次の訪問先まで本来はバス移動でした。けれど、オバマ渋滞に巻き込まれないようにと歩いて移動しました。
道中にあるのは、古代ローマの遺跡や銅像の数々でした。
真ん中が『テルマエロマエ』に出てくるアウグストゥス帝(オクタビアヌスともいう)で、右側はジュリアスシーザーの像です。

ローマは何かを作ろうと土を掘り返すと遺跡が出てくるのだそうで、まるで京都みたいだなと思いました。

少し歩いて到着したがの、これまた有名な『トレビの泉』です。
コインを投げるとまたここに戻って来れるという有名な話があるので、この人だかり。
何とか前に進むと、ようやく泉が見えました。

ここは最もスリが多いんだそうで、コインは事前に用意して握りしめてから泉に近づきました。

そして更に歩いて移動したのが、スペイン階段です。
ここも映画『ローマの休日』で有名な場所なので、人がいっぱいでした。


その後自由行動があったので、POMPIというティラミス専門店で珍しいティラミスを買いました。

実はこれ、ピスタチオのティラミスなんです。
色んなフレーバーのティラミスがあったんですが、悩んだあげくこれを選びました。
恐らく4ユーロくらいでした。かなりあっさりしていて、美味しかったです。

古代ローマ時代の遺跡があちこちにあったりと見所はいっぱいあるのに、とても駆け足の観光だったので、もっとゆっくり見たいなと思いました。
トレビの泉でコインを投げたので、もう一度行けるといいなあ

では、今日はこの辺りで・・・・。