ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

2015年後半を振り返って

2015年12月29日 | 日々のこと
皆様大変ご無沙汰しております。

2015年もそろそろ終わりですが、夏から放置しまくりのこのブログです
理由は忙しくてともいえますが、サボリ癖もあります。
SNSだと気軽なのに、どうもブログとなるとちゃんとした文章を書かなくちゃっと構えてしまうのでしょうか?
今後どうするかは新年にでもじっくり考えようと思います。

さて、今年の後半ですが、大きな決断をしました
それは、結婚以来続けてきた妊活を辞めたことです。
本当はブログで妊娠報告する日をずっとずっと夢見てきましたが、それは叶いませんでした。
まだ年齢的には可能性はゼロではありませんが、積極的な治療を辞めた今その可能性は限りなく低いと思います。
落ち込まなかったのかと言われるとそうでもないのですが、少しずつ覚悟をしながらの治療でしたので、最終的には辞めてスッキリの方が大きいです。

それに何かを手放したからかどうかはわかりませんが、やりたかった声のお仕事や活動の幅が広がりました
音楽祭での司会もそうですし、FMたんごでのナレーションや小学校で紙芝居もさせて頂きました。
まだまだ未熟な部分もありますが、様々な場を頂けることは喜び以外の何者でもありません。
来年はもっともっと色んな現場へ行かせて頂いて、更なる飛躍の年にしたいなと思います

現在の活動をまとめてお知らせしちゃいます!
【GLow Life☆Good Life】
インターネットラジオピテラジ内でアラフォー主婦Aiko&Ayakoがお届けしている井戸端会議番組。
毎月第1・3月曜日更新
【ワンテーマミュージック(FMたんご)
毎回1つのテーマに沿ったトークや曲をお届けします!!毎週 水曜日 14時00分~14時30分放送
インターネット放送「サイマルラジオ」配信中!!
【ソラミミかふぇ】
おしゃべり集団 チームソラミミで朗読作品を公開中のブログです。
毎月第1・3月曜日更新

それでは、今年一年私とお付き合い下さった皆様に本当に感謝します。
こんな私ですが、来年もよろしくお願いします。


自分との戦い

2014年11月09日 | 日々のこと
研修が始まって1週間が経ちました。
家にいる期間が長かったせいか、仕事をしていると一日が長くて、一週間もすごく長く感じましたが、何とか無事に乗り切れました
もちろんまだまだ仕事になる状態ではないので、来週からが研修は更に大変なのですが、焦らずマイペースを心がけています。
今日は、出来なかった家事や花の手入れなどを半日かけて片付けて、夜はフィギュアスケートのGP中国大会を見ていました。

すると、男子のフリーの6分間練習で、日本の羽生選手と中国のエンカン選手がぶつかるというアクシデントがありました
私もたまにこういうシーンを見ますが、お互いが倒れ込み、更に流血までしたのは初めて見ました。

生中継だったので、アナウンサーを含めて、解説の佐野稔さん、レポートの松岡修造さん、織田信也さんが、これは棄権かと議論するなか、羽生選手は頭と顎にテーピングをして痛々しい姿で登場し、最後まで演技をしました。
ぶつかった相手のエンカン選手も、傷こそ小さかったですが、ふらつきながら必死に演技をやり遂げました。
私は、二人が演技している間中頑張れと祈りつづけて、一生懸命見ていたせいか羽生選手の涙を見た瞬間に涙が止まらなくなりました。

解説の佐野さんもおっしゃっていましたが、フィギュアスケートは美しいだけでなく、とってもハードで筋力もいるスポーツ競技です。
だから、選手達は他の選手とではなくいつも自分と戦っている
これ、名言だなと思いました。

今年から、歌入り音楽も使用可能になったので、ますます見応えのあるプログラムも増えたし、私としては楽しみが増えました
でも選手達はその分もっと上の表現力を求められているからとても大変です。
しかも日本の三人の選手がアレンジは違えど同じ「オペラ座の怪人」の音楽を選んでいます。
プレッシャーを乗り越えて優勝した先週の無良選手は、嬉し涙を流しましたが、今日の女子の村上選手は、ジャンプをミスしてとても悔しそうでした。

フィギュアの今シーズンは始まったばかりです。
羽生選手には、怪我を早く治して、完璧なオペラ座の怪人を見せて欲しいなと願っています。
佐野さんではないですが、フィギュアファンとして貴重なシーンに立ち会えて幸せでした

努力の人

2014年02月25日 | 日々のこと
今日は気温がぐっと上がり温かくなりましたね
温かいことは有り難いけれど、花粉症の私にとってはしばらく辛い時期でもあります。

さて、一昨日閉幕したソチオリンピックですが、今までに無いくらいテレビを見ていました。
フィギュアが好きなので気になっていたというのもありますが、NHKのデータ放送に競技ごとのスタンプを押すコーナーがあって、それを揃えるのに必死になってしまいました。

でもそのおかげで本当に様々な競技があることがわかったし、とても楽しませてもらいました。

そして、フィギュアの方は、本当に波乱の展開でしたね。
団体戦で、真央ちゃんがトリプルアクセルを失敗したとき、とても不安になりました
そこで朝4時に起きて、真央ちゃんのショートを応援しようと思いました。

ところが結果は、今までに無いミスの連発で16位となってしまいました。
これには、長年見続けている私も呆然としてしまい、その後一日はもやもやとした気持ちで過ごしました。

そして向かえたフリーの日。
滑走順が早いことがわかっていたので、今回は見てから寝ようと真央ちゃんの出番を待っていました。
実をいうと、私は大会の前は、浅田真央ちゃんをそんなに応援していた訳ではありません。
私が好きなタイプのスケーターは、表現力が豊かで、なりきるタイプの選手だからです。
昔だと村主章枝さんや、ミッシェルクワンさん、今だとキムヨナ選手や鈴木明子選手のような人たちです。

それに彼女は今シーズン調子が良かったので、心配ないだろうと思っていたのです。
ところが、ショートがあのようになってしまい、何とかして欲しい気持ちが強くなったのです。
何故なら、バンクーバーから今までずっと彼女がいかに努力してきたかを知っていたからです。
そして、何とか真央ちゃん自身が悔いの残らない演技をしてくれることをひたすら願いました。

結果は、完璧な演技で自己ベストを更新
実況のアナウンサーも言葉を詰まらせる程、演技後の真央ちゃんの泣き顔が心に迫り、私も知らぬ間に泣いていました
恐らくフィギュアを見てこんなに感動したのは初めてかもしれません。
本当にもの凄い精神力と底力でした。
演技後のインタビューの清々しい表情や、言葉も一つ一つ心に残りました。
そして、周りが何を言おうと自分がやりたいことを貫き通した彼女に、大きな拍手を送りたいと思います

その後の番組で、鈴木明子選手が言っていましたが、浅田真央ちゃんとは『努力の人』だそうです。
もちろん才能もあったかもしれませんが、それに甘んじることなく自分を磨いてきたからこそ、これだけ多くの人に愛され、賞賛されるのでしょう。
結果ではなく、経過が大事だということを身をもって教えてくれた素晴らしい選手だと思います。


冬に備えて

2013年11月13日 | 日々のこと
今週の始めから急に寒くなりましたね

筋金入りに寒がりな私は、こたつはとっくに使っていたのですが、耐えきれずエアコンもつけてしまいました。
もちろんそれなりに着込んではいるのですが、身体の芯が冷えていてどんなに着ても温かくなる気がしないんですよね
そのせいか、毎年冬は節電に力を入れません。
確かに暖房の方が電気代も食うし、勿体ないとは思うのですが、あんまり身体も強くないので、
風邪やインフルエンザになって病院代がかかるよりマシだと思うことにしています。

そんな私が一番寒さで悩まされる物が肩と首のこり
整体やマッサージに行くのが一番なのですが、そんなにしょっちゅうは無理ですよね。
それで買ったのがルルドのマッサージクッション。

一番左側のこれですが、腰や足には使いやすいけど、肩や首には今ひとつ当てづらいのです
そこで、去年整体師さんに教えてもらったのがこれです。


あずきの力という商品で、電子レンジで温めると中の小豆が温まってじんわりと温かい肩がけの出来上がり
小豆の匂いもするので、とてもリラックス出来ます。
基本的に4時間あければ、一日何度でも使えて、使用目安は200回だそうです。
とはいえ厳密に数えるのは難しいので、レンジで温めても効果が出なくなれば捨てる感じで良いと思います。
実は去年はこんな可愛いバージョンだったのに、今年は普通のしか見当たらずちょっと残念なのですが、大切なのは機能なので、肩こりさんにはおススメですよ

それからつい最近作って美味しかったのが、白菜と豚バラの重ね蒸し。
料理の写真って余り見せたくないのですが、簡単で上手く出来たので、初めて載せてみました。

ほんだしのCMでおなじみだったので、ほんだしを使いましたが、自分で出汁を濃いめに取った方が塩分控えめでより美味しく出来そう
最後にショウガとネギを散らすので風邪の予防にももってこいですよね。
旦那が白菜をまるごともらってきたので、別バージョンで近々再登場ということになりそうです。
キムチ入りとかのレシピも出ていて美味しそうでした
白菜の消費に困っている方は是非どうぞ。

と、結局最後はご飯の話かいっと自分で突っ込みたくなる食いしん坊な私なのでした

ライオンキング レビュー

2013年06月21日 | 日々のこと
先週までは空梅雨だったのに、今週は雨ばかり・・・・。
これだけ続くとどうしてもうっとおしくなりますね

さて、改めて劇団四季のミュージカル『ライオンキング』についてレビューを書こうと思います。
内容についてもふれていきますので、もし知りたくないという方はこれ以降は見飛ばしてください。

実を言うと見る前はこのミュージカルに全く期待していませんでした
何故なら、同劇団のミュージカル『CAT'S』のストーリーが子供向けで単純な話で、今ひとつ面白く感じられなかったからです。
けれど、同劇団のミュージカル「アイーダ」はストーリーが大人向けでもの凄くハマった覚えもあり、友人に誘われた時はかなり迷いました。

そしていざ友人がチケットを取ろうとすると、そのとき決まっていた日程は既にチケットが完売していました。
その後追加公演が決まり、発売日に手に入れてくれたお陰でこの日をむかえれました。
私はもしかしたら行けないかもしれないと言っていたのにも関わらず、私の分もチケットを取ってくれていた友人に改めて感謝です
席は1階席の真ん中より後ろで、近すぎず遠すぎずなので全体が見渡せてとても見やすい席でした。

幕が上がると、不思議な言葉の歌が始まり、舞台だけでなく様々な動物達が客席の通路を通って現れます
私は結構通路に近い席だったので、間近に様々な動物が通って行くのを見られて、気持ちがぐっと高まるのを感じました
しかも驚いて声が出せないでいると友人が凄いねと話しかけてきたのを印象的に覚えています。
動物と言っても鳥や草食動物などの小さいものから、キリンや象などのとても大きい動物もいて、まるで自分たちがサバンナの王国にやってきたという錯覚を起こさせます。
正直言ってこのオープニングだけで見に行く価値があると思うほど素晴らしいです

その後は主役ライオン・シンバの子供時代が子役によって演じられます。
シンバ役の子役さんはとても上手でした
もちろん子供なので大人の役者さんに比べれば気になる部分もありますが、ちゃんとライオンの子供に見えましたし、子供らしい無邪気さを良く出していたなと思います。
そして私が前半に最も感動したのは、父ライオン・ムファサの歌のシーンです
『お前の中に生きている』という歌は、父が息子を案じる気持ちをバラードに載せて星空の下で歌うのですが、その後の悲しいストーリーを感じさせつつも子への痛い程の愛情が伝わってきます。
ムファサ役の役者さんの声がとても渋くて素敵だし、歌詞が心にしみてきて私はずっと泣いていました
またどこからみても王様にしか見えない威厳のある演技もとても好きでした。

後半は、大人になったシンバが活躍するのですが、この辺りからは様々な動物が現れて物語を盛り上げます
まず、王国から出てきたシンバと友達になってくれる、ミーアキャットのティモンとイノシシのプンバ。
この二人は関西弁なのですが、地方ごとにその土地の言葉で演じるのだそうです。
いわゆる笑いのシーンを担っていて、たくさん見に来ている子供達が本当にケタケタと笑っていたのが印象的でした。
私も結構面白くて笑いはしましたが、子供達の方が何倍も楽しそうでした
そして敵役のスカーの役者さんが光ります
敵役って中途半端だとどうしても面白くないですよね。
徹底的に悪い奴だからこそ主人公も生きてきて、ストーリーがより面白く感じられる気がしました。

私が印象に残った事をストーリーにそって簡単に振り返るとこんな感じですが、実際はもっと複雑でとても深い話です。
祖父から父へ、そして子供へと王位を受け継ぐ話なのですが、実際は王位だけでなく命を引き継いで行くのだと言う事が良くわかります。
女性目線で見ると、命を引き継ぐのに母親も欠かせないのになと思うのですが、ストーリーをわかり易くしてテーマをたてる為かなと解釈しています。
そして大自然の食物連鎖の大切さや人を愛する事の大切さもちゃんと描かれています。

それから忘れてはならないのは、装置や衣装、動物の演技などの素晴らしさがあります
遠近感を表す為の技法や、動物の生態を表す為の工夫が随所にされていて、人間が演じているという事をふと忘れてしまいます。
恐らく特殊なものなので、演じる役者さんは扱いが大変だろうと思いますが、自然な演技に見えました。
そしてパーカッションは全て生音なのもとても臨場感があります。


最後に、書きたい事はまだまだあるのですが、舞台は生ものなので、見に行ってこそ伝わる感動だと思います。
是非一度劇場へ行ってみてください
子供でも小学生であれば十分理解出来ます。
もし値段が気になるなら、私も経験があるのですが最初はC席でオペラグラス片手に見るのが良いかもしれません。
文章が拙いのは申し訳ないのですが、熱い思いを伝えようと一生懸命書いたつもりです。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

おまけ

劇場に貼られていたスポンサーのポスター
ライトが当たっていてこんな風にしか撮れなかったのですが、ちょっと面白かったので撮りました。